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YACさがみはら分団 7月度活動報告

7月度例会:『炎色反応』
日   時: 2003年7月20日(日)午前10時〜午後12時
場   所: 相模川自然の村・ビレッジ若あゆ
参 加 者:団員14名、父兄10名、リーダー5名、合計29名

 始めに私から子供の頃の話をしました。中学生になったばかりの頃、炎色反応を見て色の美しさに魅せられ、その後の進路に大きな影響をあたえたことです。

 まず学校の実験で良くやる方法で、白金線に塩化ストロンチュームの水溶液を付けて、炎の中に入れて、赤い炎が出る様子を見せました。次に弥栄高校の三宅さんが考案した方法で、ステンレスのカップに塩類の水溶液と燃料用のアルコールを入れて、チャッカマンで火をつけると、はじめはアルコールだけが燃えてあまり色は付いていませんが、残り少なくなるときれいな色を出して燃えます。大きく燃え上がるので、みんな一斉に「わーきれい」と声が上がったほどです。7種類の塩類を試し、最後に7種類(実は塩化ナトリュームは材料が無くなって、6種類でしたが)を並べて一斉に火をつけて、比較しました。このときの様子を育成会の菅さんがきれいに写真にとって下さいました。

炎色反応
炎色反応のようす
(育成会、菅 庸拓さん撮影)

 写真の番号は、1塩化ナトリューム 2塩化カリューム 3塩化リチューム 4塩化カルシューム 5塩化ストロンチューム 6硫酸銅 7ホウ酸です。写真で見ると同じような赤色になりまし たが、実際の色は少しずつ違う赤色です。なお、4の塩化カルシュームはまだ充分に色が出ていない時で、1の塩化ナトリュームは中心の色が本当の色です。

 次に、古代の人がやったように、木の摩擦で火をおこす実験をしました。まず始めに手で木の棒と板をこすりあわせるだけでは、なかなか火が着かないことを体験したのち、自然の村の金山所長が考案した装置を使うと、かなりたたやすく火が起こるのを体験しました。直接木に火がつくわけでなく、煙が上がったのちにおきのような少し赤い粉が混じった炭の粉がこぼれて来ます。これを麻の繊維に包んで振り回すと、燃え上がります。実際に火がつくと、みんな歓声を上げて大喜びでした。

 実験する場所をご提供下さった自然の村・金山所長および炎色反応を子供に見せる良い方法を教えて頂いた弥栄西高校の三宅さんにお礼申し上げます。<澤井>

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宇宙科学研究所一般公開

日   時: 2003年7月26日(土)
場   所: 文部科学省 宇宙科学研究所

 例年行っている一般公開で、数家族の団員が見学しました。以前に宇宙研に勤務していた河原リーダーに案内して頂きましたので大変よく分かりました。電波天文学のコーナーでは我々の活動にご協力頂いている朝木先生から説明を受けました。水ロケットは昨年は場所がないため行いませんでしたが、好評のため今年は共和小学校で行い、順番待ちするほど人気がありました。<澤井>

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夏休み中の分団員の活動

 夏休み中に数名の分団員が下記の活動に参加されました。立派な報告を書いて頂きましたので、見て下さい。年令制限などから、今年は参加出来なかった団員も、この報告を読んでいつか参加するように楽しみにして下さい。
 今年は分団行事と重なり、リーダーは参加出来ませんでしたが、この報告書を見て、どんどん成長している様子が分かって、嬉しく思いました。

スペースフレンズ20038月22日〜24日YAC服部雄一郎君(小5)
スペースフレンズ20038月22日〜24日YAC大江悠太君(小5)
君が天文学者になる4日間7月23日〜26日三鷹天文台園田容子さん(高1)
君が作る宇宙ミッション8月18日〜22日宇宙科学研究所園田容子さん(高1)

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