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YACさがみはら分団 2018年6月 活動報告

6月例会: 木炭電池の実験
日   時: 2018年6月17日(日)
場   所: 相模原市環境情報センター
参 加 者: 団員25名、団員家族その他41名、他分団員・本部所属団員2名、体験入団者0名、リーダーおよびサブリーダー3名  合計71名


お昼頃には今日の講師の「理科で遊ぼう会」の方が集まり、準備を始めて下さいました。
今日のテーマ「化学電池の不思議体験」では次の二つの実験をしました。

実験1)木炭で電池を作る
食塩水をしみこませたキッチンペーパーを用意しておき、それで木炭をぐるっと巻いて上からアルミ箔をかぶせる。このとき木炭の一方の端は露出しておきます。目玉クリップを木炭とアルミ箔に取り付けてそこに電線をクリップでつなぎます。これで一つの木炭電池が出来ました。同じようにしてほかに二つの木炭電池を作ります。この三つの木炭電池を使って次のような実験をしました。 1)電池1個でLEDが点灯するか。電子オルゴールが鳴るか。モーターが回るか。 2)電池を2個、3個と増やして直列につないで同じことが出来るかどうかを調べる。 結果は配った紙に書きました。このとき、電池の両方の極にクリップをつないで、テスターで電圧も測って、書き込みました。同じことを、用意した白板に一人の団員が書き込みました。

実験2)電気分解充電型電池を作る
紙おむつの綿を水に浸したものをビーカーに入れ、その中に木炭2本を上を出した状態で立てて入れ、上の端にクリップをつなぎました。このクリップに実験1で作った木炭電池をつなぐと水の電気分解が始まります。このとき、炭素棒の周りに何が出来ているかを試験綿棒(BTBと言う物質をしみこませた綿棒)を近づけて色の変化を観察してしらべました。試験綿棒のBTBと言う試薬はアルカリ性で青くなるので、青くなった方が-極です。 10分くらい電気分解したあと配線を外してテスターで電圧を調べて電池が出来ていることを確かめました。さらに実験1で使った電池の性能を見る装置を使って、出来た電池の性能を調べました。このようにして充電することの出来る電池を作って、実験をすることができました。

午後3時半頃、準備した実験を終わって、今日指導していただいた「理科で遊ぼう会」の方にお礼を言って、解散しました。

参加団員の感想

・1つだったらそんなにひからなかったのに、3つになるとひかったのがうれしかった。(小2)
・炭と塩とアルミで電池を作れるなんて知らなかった。(小5)
・いろいろわかってうれしかった。(小2)
・身近なものでも電池が作れることを知れてよかった。(小6)
・木炭が電気を通すことがびっくりした。(小4)
・木炭でモニターとかいろいろ起動したから木炭すごいと思った。(小6)
・しっぱいはしたけどいろいろなことをしれてよかった。でんちを作るときにざいりょうがあればつくれるということをはじめてしった。(小2)
・実験2で最初はショートしてしまって失敗してしまったけれど、原因をつきとめてかいぜんするのが何が原因かな?と考えるのが楽しかったです。最後は成功できてよかったです。(小6)
・楽しかったです。またしたいなと思いました。(中3)
・でんきのぶひんとかいろいろなものをみてすごいものがあるんだなとおもいました。(小2)
・電池は使っていくにつれだんだん電圧が減っていくことがわかった。また、高い電圧だったら木が電気を通すこともわかったのでよかったです。(小5)
・たのしかった。(5歳)
・いろいろな実験などができて楽しかった。(中1)
・楽しかった。(中1)
・木炭で電池が作れるなんておどろきです。(小4)
・電子工作が好きだからとくにおもしろかった。(小4)
・木炭でこんなことができるなんて知らなかったから、いいべんきょうになりました。(小3)
・失敗が多かった。けれどおもしろかった。(小5)
・けっこうややこしかった。(小5)
・まだやったことのないことをやって楽しかった。(小6)
・おもしろかった。家でもやってみたい。(中1)
・前にも聞いたことがあったけれどつくったのは初めてだったので楽しかった。(小5)
・木炭で電池をつくれることがおどろいた。また、性質が酸性やアルカリ性などと知れてよかった。充電電池でちゃんと充電できてすごいと思った。(小6)
・木炭で電池が作れてたのしかった。(小4)

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