タイトル | 『水ロケットの製作』 | |
日 時 | 4月16日(日) | |
場 所 | 相模原市環境情報センター | |
内 容 |
事務局から配信されるメール等でご確認ください。 |
この活動は2003年に本部主催で中学生以上の団員を対象として代々木のオリンピックセンターで行った「スペースアカデミー」のあとで生まれた例会以外の活動で、近隣の分団と共同でもう10年以上続いています。このときに団員たちがやってみたい活動をあげた中で整理して、@「本物体験」A「キャンプの企画と実施」B「ロボットを作る」の三つの企画のうち「ロボット」を厚木分団と相模原分団が引き受けて実施することになったものです。 チームを作った団員たちが話し合って、具体的目標を「ホバークラフトのロボットを作って、プログラムを組み、小学生にロボット作りの楽しさを教える」として、まずパソコンでプログラムを勉強することから始めました。厚木分団の林分団長の指導の下に3年くらいかかってPICマイコンを使ってbasic言語によるプログラムを勉強し、又、電気回路の設計や基板の焼き付けなども行いました。そしてその成果を2007年12月に若あゆで合宿して小学生にホバークラフトを作らせ、競争で走らせるところまでまとめて一応卒業としました。しかし、目標のロボット化にはほど遠く、もっと続けたいとの団員の希望があり、第2期に入りました。 このときから団員が自分たちで考えて自主的に研究会を開くようになり、メカ班、電気班、ソフト班に分かれて矢部の青少年学習センターで研究会を開いて研究をするようになりました。その集大成としては2008年10月、筑波宇宙センターでで行ったSA審査会で金沢分団の人たちとともに研究成果を発表しました。 現在は第3期に入って新しいメンバーも加わり、少人数ですが来年の8月を目標に毎月1回の研究会を開いてがんばっています。いま行っていることはホバークラフトを改良して走行の直進性を改善するとともに、障害物を赤外線センサーで検出して回避動作をさせることを目標にプログラムの習得と機体の改良などです。 ロボットやパソコンでのプログラム作成などに興味があって、参加したい方(小学校5年生以上)はご連絡下さい。 (2013年5月) |