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YACさがみはら分団 2013年10月 活動報告

10月例会: 『モデルロケットの製作と打ち上げ』
日   時: 2013年10月27日(日)午前10時〜午後3時
場   所: 相模原市 相模川自然の村・ビレッジ若あゆ 
参 加 者: 団員29名、団員家族・その他21名、リーダー8名 体験入団者2名 
他分団員・本部所属団員1名 合計61名

 二つの台風の接近で天気が心配されましたが、幸い前日までに東方にそれて快晴の例会日を迎えました。9時前からリーダーが集まって準備を始めるなか、9時半から団員と家族が集合して10時から例会を始めました。
 午前中はモデルロケットの製作です。製作に必要な材料を配って中身を確認したのち、まず本体(24ミリ直径の紙筒)に取り付けたバルサ材の尾翼部分に耐熱性のアルミシートを張りました。次はエンジンマウントの製作と取り付けです。紙製のエンジンホールダーにピアノ線を折り曲げて作ったエンジンを支える部品を取り付け、アルミシートで周りを巻いたのち、先端にスペーサー、後端には厚さ2ミリの両面テープを巻いてその上を布製のテ−プで巻きました。このエンジンホールダーをロケット本体の内部に接着しました。
 次にパラシュートと、そのパラシュートを引き出すための仕掛けを作りました。パラシュートは一辺11センチの六角形の小型のもので、なるべく失敗が少ないように小さいものを使いました。六角形の角にとじ穴補修用の丸い穴のあいたシ−トを張り、ピンで穴を開けて六本の糸を結びました。次に画用紙でノーズコーンを作り、本体から軽く抜けるようにした長さ5センチの紙筒にノーズコーンを取り付けます。この紙筒には小さい穴を開けた蓋を接着しておいて、その穴からゴム紐を出して本体内部のフックに結びました。
 そのあとはパラシュートに付けた糸をまとめてそのゴム紐に結んで本体の中に入れて完成ですが、どうすれば本体からパラシュートがうまく出て開くかが大変重要な点です。リーダーがこれまでの経験からその方法を教えました。
昼食ののち河原に出て打ち上げと滞空時間の長さを競う競技をする予定でしたが、台風の雨による増水で発射を予定していた中州まで行くことが出来ず、午後の予定は中止にしました。その代わりに若あゆの中の広場で、小さいエンジンを使って打ち上げの体験をしました。2回発射して、一回目はパラシュートが開かずに失敗しましたが、二回目は見事に開いて成功しました。全員の打ち上げ中止で空いた時間には直径6センチくらいの円筒形の紙筒を作って投げる遊びをして、3時前に楽しく例会を終わりました。今日できなかった打ち上げは来年2月の例会の後半に同じ若あゆに来て行う予定です。

 

 



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