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YACさがみはら分団 2010年12月 活動報告

12月例会: 『クリスマス会』
日   時: 2010年12月26日 10:00-16:00
場   所: 相模原市 ソレイユさがみ、橋本公民館
参 加 者: 団員31名、団員家族35名、リーダー6名 合計72名


 今年はクリスマス会の予定が会場の都合でクリスマスを過ぎてしまいましたので「お楽しみ会」となりました。内容は「のり巻きコンテスト」と「宇宙講演会」です。

「のり巻きコンテスト」
 コンテストの前に先ず料理室で「のり巻き」の作り方の講習です。あらかじめ配っておいた用紙にみんな思い思いの図案を描いておきました。団員のお母さんで料理のお上手な松田さんが巻きすにのりを載せてご飯を平たく伸ばして具材を載せ、丸く巻く様子を実際にやって見せて、どこに気をつけたら上手に出来るか、を教えました。また、図案にあった二重ののり巻きはどうやって作るかも教えました。
 つぎにみんな思い思いに材料をとって自分の考えたのり巻きを作り始めました。一方で団員のお母さんたちは別な料理室に集まってお昼ご飯の準備です。混ぜご飯や鶏のから揚げを作ったり、いろいろなものを準備しました。お米は合計15キロも炊きました。

 大部分の子供たちはのり巻きを自分で作るのは初めてでしたが、大人たちの手助けもあって、大騒ぎしながら無事にみんな作り終えました。作品は切り口を上にして並べて審査員が審査してつぎのような入賞者を決めて、あとで立派な賞状を貰いました。


分団長賞 荻山祥英くん
技術賞 佐々木海仁くん
アイデア賞 鈴木大介くん
スペースデザイン賞 山崎誠歩くん
デザイン賞 荻山いちかさん
カラフル賞 大窪里奈さん
努力賞 安藤祐美さん、松田慧一くん、成瀬怜音くん
特別賞 成瀬顕音くん

 午後は「宇宙のお話し会」で子供たちとすっかり仲良しになった宇宙研の朝木義晴先生のお話です。テーマは宇宙飛行士になって「宇宙に行ったら何をしたいか」と「宇宙旅行」でした。特に「宇宙旅行」の話ではジェット機で高い空に行ってそこからロケットを使って宇宙に行く乗り物の話をしていただきました。これはもう試作機の一号機がが出来ていて訓練しないでも普通の人が乗れるそうです。さらに改良を加えて2号機も製作中だそうです。

 お話しのあとは恒例の質問時間でした。「ハイ」「ハイ」と沢山の手があがり、いろいろな質問が飛び出しました。「ビッグバンが始まる前は宇宙はどんな状態だったか」「宇宙の果てはどうなっているのか」などの他に、「ブラックホール」についての質問が圧倒的に沢山出ました。小さい子供たちの質問にも朝木先生が丁寧に答えていました。
 こうしてお話し会を終わり、のり巻きコンテストの入賞者を表彰して午後4時過ぎに今日の例会を終わりました。



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