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YACさがみはら分団 2010年8月 活動報告

8月例会: 『夏休みキャンプ』
日   時: 2010年8月12日(木)〜13日(金) 1泊2日
場   所: 神奈川県立愛川ふれあいの村 (愛甲郡愛川村半原)
参 加 者: 団員24名、団員家族13名、リーダー5名 合計42名


 午前9時過ぎに淵野辺駅南口に集合、今年は一般乗客への迷惑を考えて少し離れた場所でバスの出発までの時間を過ごしました。9時25分発の半原行きバスに乗り、終点の一つ手前の撚り糸組合前で下車して歩いてふれあいの村に向かいました。この日は台風が日本海沿いに進んでいるとのことで、歩き始めた頃からは小降りの雨になりましたが、風がなかったのが幸いでした。11時半頃ふれあいの村に着き、直接現地に来ていた団員たちと一緒に入村式をして係の職員から村の決まりなどをを教わりました。そのあと、早速宿泊棟「りんどう1」に入って持参したお弁当で昼食をとりました。今日は定員50名の宿泊棟を借りきっての泊まりでした。

 午後は七宝焼きの体験です。スプーン、フォーク、しおり、携帯ストラップの中から希望の品を選んで七宝焼きを作りました。白、赤、緑、水色、黄色などの色ガラスを砕いたものを水と混ぜ、お椀型の銅製の小さいお皿の背中に塗って、800度の炉に入れて焼きます。3分くらいで焼き上がると、職員が炉から取りだしてくれます。余分なガラスをやすりで取り除いて、接着剤でスプーンなどに取り付けて出来上がりです。子供たちの中にはとても見事な模様を作った子もいました。
 夕食はバーベキューでした。何回か来て勝手を知っている中学生が中心になって、食堂から食材をリヤカーに載せてバーベキュー場に運んで行き、火起こしの上手なお父さんたちが炭火をおこして、みんなおなかいっぱいになるまで食べました。

 楽しみにしていた夜の星の観測は、あいにくのお天気のためできませんでしたので、広い部屋に集まって長谷川リーダーから星座や流れ星の話を聞きました。昔の人がどのようにして惑星のことを知ったのか、また、日、月、火、水、木、土の曜日の名前の由来など、興味深い話を聞くことが出来ました。

 第2日目は雨も止んでいましたので屋外でオリエンテーションラリーをしました。この日のラリーは普通のようにポストを探すのではなく、施設内の数十カ所で写真を撮った場所を探すラリーでした。団員を6班に分けて、写真を並べたボードと地図を持って、その写真を写した場所を探します。1時間半くらいの制限時間の中で1位は全部正解で一番早い組の3班でした。

 ラリーが終わって、昼食ののち半原のバス停まで歩いて降り、レインボープラザというところで紙すきの体験をしました。コウゾと言う植物の皮から作った材料で手漉きで和紙を作りました。白いコウゾの繊維が入った液体にハガキの大きさの枠が五つ並んだ道具を入れてよく揺らして液体をすくって、裏から吸引器で水を吸い取り、つぎにこれを裏返して乾燥機の上に出して、ローラーでさらに水を吸い取ったあと、熱で乾かします。すると和紙のハガキが5枚出来ますので、郵便番号のスタンプを押して出来上がりです。

 終わって3時50分のバスで帰途につき、5時頃出迎えの家族が待つ淵野辺駅に到着して、解散しました。


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