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YACさがみはら分団 2010年5月 活動報告

5月例会: 『音楽を科学しよう』
日   時: 5月16日(日曜) 午後1時20分〜午後4時半
場   所: 矢部青少年学習センター 中会議室
参 加 者: 団員29名、リーダー6名、団員家族18名、見学2名  合計55名

 5月例会は「音楽を科学しよう」というテーマです。
 キーボードによる「となりのトトロ」の演奏で例会が始まりました。音楽は音が次々につながって聞こえてくるものですが、途中に音の高さが変わり、音の強さも変わり、この演奏では途中楽器の音も変わりました。このように音を特徴づける音の高さ・強さ・音色を「音の三要素」ということを教わりました。
 音の高さは音の振動数で表されます。人が聞こえる音の振動数は20ヘルツ〜20,000ヘルツ。パソコンでこの範囲の音を聞きましたが、とても低い音は重く振動するような感じで聞こえ、とても高い音は耳の奥で「チーー」と聞こえるような感じでした。また、振動数が2倍の音は1オクターブ高い音であり、たとえばNHKの時報の最初の音(440ヘルツ)に比べて後の高い音(880ヘルツ)は1オクターブ高いことも教わりました。
 音色は音の波形で表されます。このことは、パソコンに取り込んだ色々な音の波形を見て学習しました。おんさの音はきれいな形の波形ですが、バイオリンなどの楽器の音は複雑な波形でした。


きれいな波形の波は単純音
(おんさや時報の音など)

複雑な波形の波は複合音
(楽器の音や人の声など)


また、団員の一人に「あ、い、う、え、お」と言ってもらいその波形を見たところ、発音によって波形がちがうこともわかりました。また、音の強さは音の波の振幅で表されることも教わりました。
 次は工作で、まず弦楽器を作りました。これは牛乳パックに輪ゴムを掛けて作りましたが、A,Bという2本の印のついた紙を貼りつけて、A,Bのところに断面が丸い鉛筆を2本おいて輪ゴムに挟みます。A,Bの間に引いた何本かの線のところを軽く押さえてはじくと、線の位置によってドレミファソラシドの音階の音が出ます。押さえ方が強いと駄目ですが、少し馴れるときちんと出るようになります。はじくところの弦が短いと高い音になり、弦が長いと低い音になることを確かめ、弦楽器ははじく弦の長さで音の高さを変えていることを学習しました。そしてキーボードの伴奏でみんなで合奏しました。
 次は管楽器の工作です。パンフルートという簡単な楽器が古くから知られていますが、本物をリーダーの一人が持参してくれました。それをお手本にしてストローで作りました。ストローの端をクリップで挟んでライターを使って融着してふさぎ、8センチから4センチまでの8本でドレミファソラシドの管を作ります。これを工作用紙に並べてとめて出来上がりです。長い方から短い方に順番にストローの口を吹いてみるとだんだん音が高くなることを確かめ、これもみんなで合奏しました。
 人は知っている人の声や楽器の音の音色を経験として覚えているために、聞こえた音が誰の声なのか、何の楽器なのかすぐわかります。そのことを確かめるために「お母さんの声あてクイズ」をしてみました。団員たちに見えないようにしてお母さんの一人が「あ、い、う、え、お」と発音し、自分のお母さんだと分かった団員が手を上げて当てるクイズでしたが、すぐに一人の団員が手を上げて当てました。


 最後に、パソコンのソフトで音の波形の解析を行いました。パソコンにマイクで音を取り込んで、楽器の音や人の声のような複雑な音がどんな単純な音の集まりでできているか、調べてみました。楽器の音によって一番低い音が強くなっていたり、倍音が多く混ざっていたりするのがわかりました。反対にこのパソコンのソフトは単純音を混ぜ合わせて楽器の音や人の声の波形を作り出すことができ、実際にマイクで取り込んだ団員の声をパソコンソフトがまねることも実験して見せてくれました。

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