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YACさがみはら分団 2009年2月 活動報告

2月例会: 『酸とアルカリの実験』
日   時: 2月15日(日曜) 午前9時〜12時
場   所: 矢部青少年学習センター 中会議室
参 加 者: 団員26名 リーダー4名 団員家族18名  合計48名
見学2名(子供と保護者)



 9時に全員集合。今日の例会の目的は、昨年のクリスマス会で料理の色が変わる調理実験をしたので、その補足の説明と実験です。カレー焼きそばや紫キャベツの色の変化は、酸性とアルカリ性という性質によるものでしたから、まず酸とは何か、アルカリとは何か、と言う説明から始まりました。

 いろいろなものを水に溶かすと、酸性を示すもの、アルカリ性を示すもの、およびどちらでもない中性を示すものの3種類があること、および酸にもアルカリにも強い酸/アルカリと弱い酸/アルカリがあることなどを聞いたあと、ではどうやってその3種類を区別するかの説明を聞きました。

  1. 試験紙を使う方法。一番よく知られているリトマス試験紙をみんなに渡して、赤は酸性、青はアルカリ性と説明したあと、何か計ってみようとなり、一人の団員が早速唾液を調べようと言って、指につけて試験紙を当てました。赤い試験紙が青くなり、これはアルカリ性だね、と分かりました。わざわざ涙を出して調べた子供もいました。
  2. 次は試薬です。フェノールフタレインという試薬を一滴アルカリの液に入れると真っ赤になりますが、それに薄い塩酸の液を加えてゆくと赤色が薄くなり、あるところで無色になりました。又アルカリを入れると元のように赤くなります。丁度色が消えたところが中性です。
  3. メーターを使って計る方法。これにはpH計というものを使います。すべて数字で表示され、【7】が中性、【7以下の数字】は酸性、【7以上の数字】はアルカリ性です。7以下の数字が小さいほど酸性が強く、7以上の数字が大きいほどアルカリ性が強いのです。これで計ると色がついていても、濁っていてもはっきり計れますし、小数点以下まで分かり便利です。又、どちらが酸性度やアルカリ性の度合いが強いのか、と言う比較も出来ます。


このあとの実験はこのpH計を使って行いました。

実験1:いろいろなものの酸性やアルカリ性の度合いを測ろう。
リーダーが用意したレモンなどの他に団員たちが持参したものには醤油、目薬、わさびなどもありました。次のようなものを計りました。濃度は適当です。
品物  水に溶かしたときのpH計の値
ミョウバン 2.9
入浴剤 7.8
しょう油 4.5
目薬 6.9
わさび 4.5
炭酸ソーダ 9.8
石灰 8.3
わら灰 10.0
希塩酸(うすいもの) 3.0
希塩酸(少し濃いもの) 1.9
食卓塩 8.6
レモンを搾った汁 2.3
3〜4倍くらいに水で薄めたレモン 2.4


実験2:野菜や果物などの色が酸性とアルカリ性でどう変化するかの実験。
紫キャベツと紫芋はアルカリ性では緑色に、酸性では赤くなりました。赤いピーマンやイチゴなどはあまり変化しませんでした。このように変化するものと変化しないものがあることを知りました。紫キャベツと紫芋は同じように変化したので、同じ色素かもしれないと言った子供もいました。良い観察ですね。最後に、昨年のクリスマス会の調理実験で使ったカレー粉の成分であるターメリック(ウコンという植物から取る成分でカレーの黄色の成分)を二つの入れ物に入れて水を加え、片方にアルカリを加えると、くすんだ赤色に変化しました。これが赤いカレー焼きそばの正体で、みんな納得しました。
野菜や果物や花など pH2.4の酸に
入れたときの色
pH11のアルカリに
入れたときの色
紫キャベツ
紫芋(焼いたもの)
パンジー(紫) ピンク
サザンカ(赤) 変化無し
チューリップ(黄) 変化無し 変化無し
イチゴ(赤) 変化無し くすんだ赤
赤ピーマン 変化無し 変化無し
青じそ(緑) 変化無し 変化無し
ターメリック(カレー粉の黄色) 変化無し くすんだ赤



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