前月の活動
★ホームにもどる★
2008年度
活動報告
次月の活動
YACさがみはら分団 2008年10月 活動報告
10月例会:
『何だろう・何故だろう』
日 時:
2008年10月19日(日) 9:00-12:00
場 所:
相模原市 橋本公民館 大会議室
参 加 者:
団員11名、体験入団1名、団員家族10名、リーダー3名 合計25名
午前9時橋本公民館大会議室に集合しました。あらかじめ団員からメールで届いた「何だろう」「何故だろう」を整理して、みんなに見せました。また、今日考えてきた者にはその場で書いて貰いました。皆から、
何故地球には大気圏があるのか?
火星や月にはなくて、地球には空気があるのか?
太陽電池のしくみ
マジックミラーの原理
ロケットが飛ぶ理由
木星はガス惑星と言われるが、固いところは何%か?
液体窒素はたいへん低い温度だけれど凝固点は?
液体窒素はどうやって空気から作るのか?
など、沢山の質問や疑問が集まりました。
まず団員の子どもたちを4班に分け、本やインターネットで調べるために隣のビルにある橋本図書館に向かいました。
木星を調べる班
太陽電池とマジックミラーを調べる班
液体窒素について調べる班
地球の大気について調べる班
図書館では小学生はまず本で調べていましたが、なかなか考えているような答えを見つけることが出来ませんでした。中学生たちは早くからインターネットを使って調べていて、早速いろいろな答えを見つけたようでした。約1時間の調べ時間が終わって、会議室に戻り、調べてきたことを発表しました。
液体窒素には凝固点はなく、沸点(液体と気体が共存する温度)が−196度である
木星のガスは大部分が水素で、中心には金属水素が78%ある
太陽電池は太陽のエネルギーを熱としてでなく電気に変えるものである。その原理は半導体の中の電子の動きによるもの
マジックミラーは鏡の材料を薄く塗ったもので、明るい方から見ると反射し、暗い方から明るい方を見ると見える
「何故地球には大気があるのか?」については調べることが出来ませんでしたが、これは引力の法則を勉強したり、気体の重さを量ることなどから考えることにしました。
「何だろう」は比較的に簡単であるが、「何故だろう」はリーダーがヒントを与えて、さらに調べた結果を解説するなどの手助けが必要だと思いました。完全に問題を解決したのではなかったのですが、「何故だろう」をふだんから考える習慣を少しでも身につけさせる狙いは成功したと思います。
前月の活動
★ホームにもどる★
2008年度
活動報告
次月の活動