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YACさがみはら分団 2007年12月 活動報告

12月例会: 『相模原分団・厚木分団合同 クリスマス会』
日   時: 12月23日(日曜)午前10時〜午後4時ころ
場   所: ソレイユさがみ セミナールーム5および2、 橋本公民館料理室
参 加 者: 厚木分団   団員3名、団員家族4名、リーダー3名 入団希望者3名 合計13名
相模原分団 団員25名、団員家族27名、リーダー5名、講師家族3名 合計60名
         総合計:73名



 今月の例会は、毎年恒例のクリスマス会でした。

 まず、スポンジケーキを焼きました。中には、手動の泡だて器だけで頑張ったチームもありましたが、電動の力も借りて、無事、どのチームもふっくら焼きあがりました。焼き上がりを待つ間、炊き込みご飯と、サラダ・唐揚げなど、ママさん達の力作のお昼ご飯でした。次から次へと、お替り。みんなと一緒に食べるご飯に、興奮状態でした。



 午後からは、まず、12月1日の「ハローヒューストン」での古川飛行士とのやり取りを見せていただきました。自分の質問する様子を、恥ずかしそうに笑顔で見ていました。
 その後、JAXAの朝木先生から、月探査衛星「かぐや」についての講演をいただきました。まず、ハイビジョンカメラによる映像で、地球の姿を見せていただきました。 「地球の出」のシーンでは、「結構、ちっちゃーい。」という声が聞かれました。月の地上を撮影したカメラの映像では、表面のでこぼこの高低差がよく分かりました。また、月と地球の離れ具合を、それぞれの大きさのボールを使って、クイズみたいに、質問してくださいました。実際の長さを教えてもらうより、ずっと印象に残ったと思います。最後に質問の時間をとっていただいたのですが、子供たちは、途切れることなく、鋭い質問をいっぱいしていました。「月以外の天体は調べないの?」「どうして軌道に乗っているのが分かるの?」 また、「かぐやのエネルギー源について」とか、「いつ帰ってくるのか」「リレー衛星のこと」などなど。月の謎の発光現象を質問した子も居ました。切り離されたロケットの行く末を質問した子も居ました。漁業補償の話や、発射後の非常事態の時には爆破スイッチを押す話など、宇宙に行くことばかりがJAXAの仕事ではないのですね。「ほーぉ。」と感心することばかりでした。子供たちの矢継ぎ早の質問にも、一つずつ、丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。

 次に、スペースアカデミーのロボットチームの紹介がありました。メンバーの子どもたちは、緊張しながらも、立派に発表していました。他の分団のメンバーと協力しながら、メカ・電気・ソフトなどの班に分かれて、頑張っているそうです。またここで、大ロボット博の紹介もありました。1月の例会が楽しみです。

 その後は、お楽しみのケーキ。これまた沢山の果物と生クリーム・カラースプレーなどで、グループごとに思い思いの飾り付けを楽しみました。なかなか上手に切れなくて四苦八苦していましたが、とっても喜んで食べていました。食べながらのビンゴ。こんな進んだビンゴは初めて見ました。大盛り上がりでした。皆勤賞の表彰などもあり、お土産も沢山いただいて帰りました。

 後でもう一度モントンで作ってみましたが、クリスマス会の時のほうがおいしかったように思います。調理室のオーブンも良かったのでしょう。サティーの中、調理室もあり、駅の前。地の利に感謝です。私が出たことのあるパーティーの中で一番充実したものでした。驚きました。お母さんたちの準備にもびっくり、盛り沢山なのにもびっくり、子供たちの前向きなのにもびっくり。楽しい時間をすごさせていただきました。ありがとうございました。<安藤>


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ハローヒューストンに参加しました

12月活動: 『ハローヒューストン(宇宙飛行士とのテレビ会議)』
日   時: 12月1日(土曜)午前9時〜10時半
場   所: プロミティーふちのべ 5階会議室
参 加 者: 団員16名、団員家族14名、リーダー5名、厚木分団参加者3名  合計38名
(このほかにJAXAクラブの子ども約9名)



 これはYAC−JAXA協力事業として企画されたもので、相模原分団での開催はその第1回になりました。ふだん忙しくて中々お会いしてお話することが出来ない宇宙飛行士の方に、テレビ会議システムでヒューストンと会場を結んで、子どもたちが直接いろいろなことを質問して古川さんに答えていただく企画です。

 定刻には全員集まり、ヒューストンに電話をつなぐと、もう席には古川聡宇宙飛行士が座っていて、こちらからみんなで「ハロー・ヒュ−ストン!」と呼びかけました。古川飛行士はYACの副団長でもあり、「YACの皆さん、おはよう」の声が返ってきました。スクリーンに映っている古川飛行士からの声ですが、ほんとにこの会場にいる古川飛行士とお話ししているようでした。こちらの様子が向こうにどんなに写っているかはモニターが見せてくれます。

 いよいよ質問です。YAC本部の小川さんというお姉さんから「質問のある人は?」という声がかかると、元気よくあちこちで手が上がりました。同じような質問が重複しないように11月例会のあとに2時間くらいかけて打ち合わせてありましたので、分団の子どもたちは上手に質問を出していました。

 質問の内容は、「宇宙での食べ物」 「宇宙に行ったらどんなことをしたいか」 「宇宙で味はどうなるの」 「一冊の本を持って行くとしたら何か」 「宇宙で目覚まし用の音楽を選ぶなら何か」 など、沢山の質問が飛び出しましたが、面白かったのはJAXAクラブの女の子の質問で、「宇宙でお産をしたらどうなりますか?」というものでした。こんな質問にも古川さんは丁寧に答えてくれましたが、その答え方が素晴らしく、質問に対する返事だけでなく、その質問に関連したことまでも詳しく説明してくれました。子どもたちには強い印象を残したことでしょう。「宇宙飛行士になるためにはどんな注意が必要ですか」と言う質問も幾つか飛び出しましたが、質問した子どもたちは真剣でした。

 こうしている内にあっという間に予定の45分間が過ぎましたが、もう少し時間がありましたので、2回目の質問をすることが出来た子どももいました。

 このような素晴らしい企画をしていただいたYACとJAXAの方々に厚く御礼申し上げます。



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