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YACさがみはら分団 2007年11月 活動報告

11月例会: 『ネイチャーゲーム』
日   時: 11月24日(土曜)午前9時半〜12時
場   所: 県立相模原公園
参 加 者: 団員14名、団員家族9名、リーダー2名、見学2名 合計27名



 11月の例会は、戸外に出て「グリーン相模原ネイチャーゲームの会」の青木さんはじめ、皆さんのご指導でネイチャーゲームをしました。ネイチャーゲ−ムとは、自然の中のものを使ってその仕組みを学びながら遊ぶゲームですが、相模原市はまだ自然が多く、このようなゲームをするのにもってこいです。場所は県立相模原公園です。

 好天に恵まれた例会日、午前9時半にはほとんどの皆さんが公園管理事務所に集合しました。指導してくださるのは同会の青木さん、遠藤さん、および団員のお母さんの長崎るみ子さんです。ゲームは次の4種目でした。

○「キツネとリスのゲーム」
 まず子どもがリスになり、10メートル先くらいの木の根元の安全地帯に走ります。それをキツネの指導員が追いかけて捕まえるのですが、捕まる前に地面にしゃがむとセーフです。次は団員の家族も一緒になって、大人がキツネになりました。子どもはすばしこくて、中々捕まりません。みんなで走り回って、面白いゲームを楽しみました。

○「動物交差点」というゲーム
 これは動物の大きさや習性などからその動物の名前を当てるゲームです。いろいろな動物の絵と習性などを書いたカードがあって、みんなそれぞれ一枚のカードを洗濯ばさみで背中につけます。つまり、ほかの人には見えるが自分は見えない、と言う仕組みです。一人の子どもが他の子どもに、「大きさはこれくらい?」「足は何本?」「色は?」などの質問をします。それに答えるうちに「分かった!」となって、名前を当てるのです。小さなチョウから大きな鯨まであって、思いがけない動物がいますから、簡単には当たらないものでした。

 今度は2班に分かれて次の二つのゲームをしました。

○「同じものを見つけよう」
 まず青木さんが近くで集めてきた9種類のもの(ほうの木の葉、楓の葉、ドングリの実、赤い木の実など)をシートに並べ、スカーフで隠します。子どもたちを集めて、3秒間だけ見せます。それを覚えておいて白い線の囲いの中に散って、同じものを探しました。全部探し出した子はいませんでしたが、それでも6〜7種類は集めてきた子はいました。

○「カムフラージュ」
 別な組は離れたところで小道に沿って貼られたテープの中にカムフラージュして隠れている人工物探しです。大人たちも一緒に参加しました。大人は子どもに比べると成績は悪く、見つかった数を小さな声でクラブの人に報告するのですが、ぐるっと一周しても数個以下しか見つかりませんでした。プラスチックの作り物の葉っぱを草むらにおいたり、色を塗っていない鉛筆を木に立てかけてあったり、枯れ枝に模型の昆虫をとまらせてあったりして、15個も隠してあったのですが、子どもたちはほとんど見つけていたのには大人は感心しました。

 このようにして時間の経つのを忘れて遊び、お昼に解散しました。青木さんはじめグリーン相模原ネイチャーゲームの会の皆さんに厚くお礼申し上げます。



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