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9月度例会: | 『県立生命の星・地球博物館見学』 |
日 時: | 2004年9月19日(日) |
場 所: | 県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田) |
参 加 者: | 団員8名、家族10名、リーダー6名 合計24名 |
9月例会は、初秋の風が心地よく吹くなか、県立博物館で地球の46億年間にわたる自然史を学びました。
午前9時20分に相模大野駅に集合し、9時38分の急行で出発、入生田に10時43分に着きました。博物館では、まず、講義室で見学に際してのガイダンスを受けた後、ミュージアムシアターで20分間のクイズ「怪人ネイチャーランドの挑戦」を見ました。そのあと昼食をとり、充分に腹ごしらえをしてから2時間半にわたって午後3時まで展示物の見学をしました(途中、シアターで15分間の「地球・奇跡の旅立ち」を観賞)。終わって、入生田駅を午後3時13分に発ち、相模大野に予定通りに午後4時28分に着きました。
この博物館は3階建てですが、内部は2階の部分がほとんど無く、3階の天井まで吹き抜けになっていて、高く広々としています。この大きな空間が「地球」や「生命」など六つの展示室に分けられており、それぞれに巨大な植物や動物の化石や岩石なとがそびえ立っていて圧倒されました。ことに巨大な板根の木については、とうやってこの部屋に運び込んだのか首をかしげました。また2.5トンもあるいん石〈いん鉄)、全長28mもある恐竜の骨格(複製)、イギリスで探れた多数のアンモナイトが含まれている地層の璧、ネパールでできた波の跡の広大な化石(ネパールが海だった証拠)、樹木が変質して石になったアメリカ産の巨大な桂化木、38億年前のチャートに含まれている最古の藻類の化石(複製)、最古の片麻岩なとの他、昆虫など小さなものも展示きれていました。実物の標本は大小1万点もあるそうです。これらには自由に手を触れてもよいとのことで、より親しめるような展示になっていました。
見学を終えて、団員たちは「恐竜の化石に興珠を持った」「大きな岩石に驚いた」「岩石や鉱物が面白かった」などと感想を述べていました。<長谷川>
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