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YACさがみはら分団 2月度活動報告

3月度例会:『YACこども科学フォーラム』
日   時: 2003年2月1日(日)
場   所: 日本科学未来館
参 加 者:団員20名、父兄12名、リーダー2名 合計34名

 2月例会は子供科学フォーラムに参加するかたちで行いました。はじめの申し込みは54名でしたが、申込者があまりに多く、本部から減らすように調整して欲しいとの指示があり、ご無理をお願いして、結局参加 団員20名、父兄12名、リーダー2名となりました。本部から、これは子供中心の企画であるからなるべく保護者も1人にして欲しいと言われたからです。保護者なしの団員も5名いて、この団員たちはリーダーがして行きました。
 午後1時から始まり、第1部は3つの部屋での実験(植物、大気圧、飛ぶもの)をして、色々な体験をしました。第2部は「話してみよう科学」の題でホールに集まって、宇宙科学研究所の的川先生と、YAC本部の宮崎先生と、それから参加者の中から3人の子供が登場して、第1部で体験したことを中心にして話しあいをしました。聞いている参加者にも沢山の質問がとびましたが、相模原分団の団員たちは大変活発に手を挙げて答えていて感心しました。

例会のようす
大気圧の実験
例会のようす
いろいろ教えてもらいました

 第3部は「見てみよう科学」で、紙製の熱気球やマクロザノニアと言う植物の種を飛ばして見せ、そのあとで、オオキマダラという蝶が、中米のメキシコから北に4000キロもカナダまで旅をする話(この間に2回も産卵して次の世代の蝶が旅を続けるそうです)や、植物の種が風をとらえて何キロも飛んで行く話などを聞きました。そのあと、宇宙飛行士の毛利衛さんが登場して、無重力のスペースシャトルの中で金属のボールと水の玉がゆっくりと衝突したらどうなるか、をみんなに問いかけて、いろんな答えが出ました。これはとても面白い実験でした。衝突する早さで、色々違う結果が出るそうで、子供たちの答えはどれかの実験では正解だったようです。

例会のようす
毛利さんの宇宙空間での実験のビデオ 無重力状態で鉄の玉と水滴が衝突したらどうなるか
例会のようす
いろいろ質問しました

 最後に的川先生から、科学の楽しさを体験するには、まず自然現象を観察して感動し、なぜかと言うことを考え実験をし、解決したときの感動を味あうことで科学が身近になると言うお話しをして頂きました。とても良い催しでした。<澤井>

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