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YACさがみはら分団 2013年12月 活動報告

12月例会: 『クリスマス会と宇宙講演会』
日   時: 2013年12月1日(日)午前10時30分〜午後2時30分
場   所: 相模原市 中華料理店「敦煌」
参 加 者: 団員32名、団員家族・その他36名、リーダー9名、合計77名

 今年のクリスマス例会は会場の都合で大変早くなりました。会場も子供たちにはなじみの少ない中華料理店でしたが、10時半頃から集まりはじめ、11時から早速恒例のクリスマス宇宙講演会が始まりました。
講師は毎年宇宙のことを話して下さっている顔なじみの宇宙研の朝木先生です。この日のお話しは太陽系惑星の話と最近話題を集めたアイソン彗星のことについてでした。まず北極星を中心にして星たちが回っている様子を見せて、これは地球が回転しながら太陽の周りを回っているという説明をしたのち、地球を飛び立った宇宙船が惑星やその先の宇宙を見て回るというビデオを使って惑星の説明をして頂きました。水星から始まって金星、地球、小惑星、火星と続き、太陽系の一番外まで行くと雲のようなものが現れ、朝木先生がこれは何か、と子供たちに問いかけると、「オールトの雲」という答がすぐに返ってきて、先生も感心していました。我々の天の川銀河には数千億個の星があり、天の川銀河の外には同じような銀河が数千億個もあることなどを話しながら、宇宙の一番遠いところの地球から137億光年離れたところまで行き、又地球まで帰ってきました。
 次は彗星の話に移り、大きな彗星になると期待されていたアイソン彗星について今日の朝までの一番新しい情報まで説明して頂きました。彗星はどうして出来るか、中はどうなっているか、又、その尾の出来るわけなどの説明をして頂いた後、太陽観測衛星SOHOの観測によれば、アイソン彗星は太陽に近づきすぎて壊れてしまったことなども説明して頂きました。次いで、分団の三宅俊明リーダーが補足説明として、これまでの主な彗星についてSOHOが記録した映像を説明しました。最後に質問の時間となって、「宇宙の大きさは何メートールくらいですか。」「小惑星の数はどのくらいありますか。又、その大きさは?」「はやぶさ2はいつ打ち上げですか。」などの質問が飛びだしていましたが、それに先生は丁寧に答えてくださいました。
 お話を聞いた後はバイキング形式の昼食や、クリスマスケーキを食べたり、プレゼント交換をしたりなどして、一足早いことしのクリスマス会を終わりました。

 

 



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