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6月例会: | 「水ロケット製作会」 |
日 時: | 6月17日(日)午後1時〜5時 |
場 所: | 相模原市立青少年学習センター |
参 加 者: | 団員33名、団員家族:27名、リーダー6名、見学1名 合計67名 |
今年の水ロケット全国大会は相模原市で9月に行われること、競技種目は的当て競技のみであることなどを説明したのち、相模原分団では今年から予選会の距離競技で最高の記録を出した人(小学校4年生以上)には優勝トロフィーを出すことを話しました。
まずリーダーから水ロケットを作るときには、ロケットの重心と尾翼を含めた風力抵抗の中心の関係がとても大事であることを教えて貰いました。作業はまずペットボトルからスカート部分を切り出すことから始めました。小学校低学年の団員には少し難しい作業でしたが、中学生団員が自分のロケット作りをあと回しにして熱心に指導してくれました。次は尾翼作りで、持参した牛乳パックの空き箱を使って3枚、または4枚の尾翼を作りました。中には自分なりに考えて抵抗が少なくなるように尾翼を小さく作った団員もいましたが、これは後日の試射会で飛行が不安定になることが分かりました。
次はノーズコーンですが、既製のゴム製のノーズコーンの使用も認められているので、それを使う子もいました。大部分の団員たちは少し硬い紙を使って作りましたが、今年はコンパスで円弧を書いて切り抜いて作るように指導しました。こうすると、比較的きれいに中心が狂わないように取り付けることが出来ます。ノーズコーンの取り付けの前に、油粘土を先端に詰めて重心が前に来るように指導しましたが、このときにも先輩団員がどうすれば粘土が動かないようにすることが出来るか、を教えていました。
2時間から2時間半くらいでみんな作り終えましたので、それから出来栄えの検査をしました。一つはノズルを取り付けるところを中心に回してみて、先端がぶれないことの検査です。もう一つは重心と風力抵抗の関係の検査でした。このようにして、水ロケットをただ作るだけなく、できあがりの検査が大事なことをみんな学びました。最後に集合して写真を撮って、解散しました。
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日 時: | 6月24日(日)午前6時〜8時 |
場 所: | 相模原市 三段の滝下広場 |
参 加 者: | 団員18名、団員家族:17名、リーダー4名、見学1名 合計40名 |
梅雨の時期にもかかわらずお天気に恵まれ、早朝の午前6時には大勢の団員が水ロケットを持って集合しました。南関東大会では飛距離部門と全国大会の予選会としての定点着地競技部門の二つの競技を行うので、2カ所に分かれて試射会を行いました。
【飛距離部門】三宅リーダーの指導でポンプ圧力6気圧で発射しましたが、分団の製作会で重心位置と空気抵抗の中心位置の関係が大事なことを教えたのでいずれも飛行姿勢が大変良く、十分な飛距離を出しました。発射直後の姿勢の乱れや、思いもよらない方向に飛ぶ機体などもなく、順調に試験飛行をすることが出来ました。
【定点着地部門】こちらは2台のランチャーを使って、団員たちが自分で考えた水の量、ポンプでかける圧力及び発射角度を調整して発射し、その結果を見て2回目、または3回目に条件を変えて発射しました。1回目は60メートルの的からかなり離れて着地していましたが、2回目、3回目になるとだんだん的の近くに着地するようになり、条件を調整するコツをつかんだようでした。
今日の試射会では、このような団員の練習と平行して、分団リーダーが新しく工夫した着地点マーカーのテストも行いました。これは昨年まで行っていた着地点の判定(ペットボトルが転がって止まったところ)の矛盾を解消するもので、着地したところに積み込んだ消石灰で印をつける方式です。大部分の発射テストではうまくマーキングできましたが、発射角度が異常に低いものとノーズコーンのないロケットでは問題が残りました。
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日 時: | 7月7日(土)午前10時〜12時 |
場 所: | 相模原市 三段の滝下広場 |
参 加 者: | 団員16名、団員家族17名、リーダー4名、見学2名 合計39名 |
梅雨の最中で雨が心配されましたが、幸いこの日の午前中はほとんど雨は降らず、無事に水ロケットの試射会が出来ました。予定の10時には、もう30人くらいの団員とその家族が集まって、準備を開始しました。
第1回目の試射会と同じく、飛距離部門の希望者は三宅(俊)リーダーが指導しました。的当て部門は距離60メートルのところに的をおいて、ロケットに入れる水の量、発射角度と加圧する圧力をそれぞれ自分で考えてノートに記録して発射しました。今回の試射会の的当て部門は前回採用した着地点マーカーを取り付けて発射しました。小学校の上級生はもう自分で水を入れてランチャーへセットすることや、ポンプで加圧することもほとんど一人で出来るようになって来ました。リーダーは特に発射のときに着地点に人がいないことを確認して、合図することで十分でした。飛距離の試射と定点の試射は、少し距離を離して平行して行いましたが、問題はありませんでした。これはロケットの製作が上手になって、思いもかけない方角に飛ぶことがなくなったからでしょう。製作会でのいろいろな指導も効果を上げていました。
飛距離部門の試射では飛ぶ飛型が大変良くなっていることを感じました。又、定点部門では試射の結果を考えて修正する様子がとても頼もしくなりました。今日の試射では一番近い結果は30pくらいで、これはマーカーを使用しないと判定が難しいところでした。
最後に記念写真を撮って12時過ぎに解散しました。
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