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YACさがみはら分団 2005年11月度 活動報告

11月度例会: 『三菱技術館見学』
日   時: 2005年11月20日(日)
場   所: 三菱みなとみらい技術館(横浜市)
参 加 者: 団員12名、団員家族7名、リーダー2名 合計21名

宇宙少年団相模原分団

 午前9時半矢部駅の改札口に集合。橋本から乗車の5名と合流して予定通りに出発して10時半頃横浜のみなとみらいにある三菱技術館に到着しました。

宇宙少年団相模原分団

 入館すると、まず2階の体験コーナーに行って、人気のヘリコプターの操縦体験などの予約をしました。体験コーナーでは、このほかに「3Dシアター」(偏光めがねを使って、立体的な像が見えるシアターです)、「船や飛行機の設計の体験」のコーナーなどあって、飛行機の設計ではパソコンを使って上手に設計図を書き、プリントアウトしてもらうのですが、とても素晴らしい絵が出来ていました。「ヘリコプターの操縦体験」は、予約が午後になりましたが、4名が3回、体験することが出来ました。本物と同じ操縦席に座って、上昇、前進、左右の方向変換や傾斜などが出来るようになっていて(実際に機体が動きます)、最後はヘリポートに着陸するのですが、一人だけ初めての操縦なのに着陸で80点が取れた人がいました。

 このような体験コーナーで申し込んだり、体験したりするので、あとは何人かのグループに分かれての見学でした。展示してあったのは次のようなものです。

【宇宙関係】

 入り口の頭上には国際宇宙ステーションの模型があり、一階には本物の国産ロケットのエンジンやロケットの燃料タンクの外側の板などが展示してありました。ロケットの原理の説明の所では、分団の一昨年8月の水ロケットの映像がほんの数秒ですが、流れていました。また、宇宙飛行士の適性検査のコーナーもあり、何人かがテストしていました。

【環境関係】
宇宙少年団相模原分団

 ゴミの分別装置(鉄とアルミをゴミの中からより分ける装置で、まず鉄を磁石で集め、そのあとアルミに渦電流を発生させてはじき飛ばす。また、ガラス瓶を色で分ける装置など)

【海洋関係】

 「しんかい6500」や深海巡航探査機「うらしま」など。

【建設関係】

 大きな建設機械の模型などで、この中にはドーバー海峡のトンネルを掘るのに使った直径8メートルの穴をいっぺんに掘る機械(シールドマシン)などもありました。

【エネルギー関係】

 火力発電、原子力発電、風力発電などの模型。ボタンを押すと解説が流れます。

【身近な技術と知恵の工夫】

カラー印刷の原理など。

宇宙少年団相模原分団

 このほかに乗り物の歴史などの展示もあり、またいろいろなところにクイズのコーナーがあって、展示したものから学んだことをクイズを通して理解できるような工夫がしてありました。

 参加したのは小学生が中心でしたが、低学年の子供は主にクイズで高得点が出るのが楽しいらしく、高学年の子は技術の仕組みを学んだり、体験コーナーで遊んで楽しい一日を過ごしました。

宇宙少年団相模原分団

 午後2時頃、予期しなかったのですが、「第21回豊かな海づくり大会」に出席された天皇、皇后両陛下の車列が技術館のそばを通られ、みんな外に出てお見送りしました。

3時に見学を終了し、おみやげを買ったり記念写真を撮ったりして、JR桜木町駅まで歩いて、帰途につきました。<澤井>


三菱みなとみらい技術館

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