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YACさがみはら分団 2005年7月度 活動報告

7月度例会: 『水ロケット競技会 2005 in Kanagawa & Tokyo』
日   時: 2005年7月18日(日)午前9時半〜午後4時
場   所: 相模原市磯部 「三段の滝下 多目的広場」
参 加 者: 団員22名、団員家族25名、リーダー14名
厚木分団、墨田分団、横浜分団、藤沢分団、一般参加者43名
グリーンロータリークラブより支援6名、合計110名

宇宙少年団相模原分団

 当日は丁度関東地方の梅雨明けとなり、晴天、猛暑の日となりましたが、上記のように110名もの参加となり、競技会が盛大に行われました。

 リーダーと支援のロータリークラブの皆さんは8時に集合。早速テントの設営や、競技準備をして参加者を待ちました。9時過ぎには参加者が続々と集合。受付けをした後、競技の申し込みをしてエントリー番号をもらいました。この番号順に競技をすることになります。

宇宙少年団相模原分団 9時半になって、主催の相模原分団澤井分団長から開会挨拶と競技のルールの説明。同時に当日製作を希望した20名くらいが製作を開始。事前講習で作るのと違って、充分気の済むようには作れなかったけど、皆さん、よくがんばって作りました。

 予定の10時には少し早かったけど、9時45分から競技開始です。午前中は距離競技で、2台の発射台に交代にセットして角度45度、空気圧8気圧の条件で次々に発射しました。

 距離記録は、発射地点から50,70,90,110,130メートルのところにおいたカラーコーンからの距離を巻き尺で測定して無線で本部に連絡してきます。それを林分団長が拡声器でみんなに伝えました。いい記録が出ると、みんなで「オー」という声とともに拍手です。

 

宇宙少年団相模原分団 11時半には距離競技にエントリーした40名の発射が終わりました。まだ予定していた終了時間まで30分くらいありましたので、時間の許す限り、2回目の発射を認めることにして、再エントリーを受け付けました。わずか30分間でしたが、21名が2回目の発射をすることが出来、中には今日の最高記録を出した子もいましたが、公式記録は第1回目の発射のみにしました。

昼食後は水ロケットに積んだカメラによる空撮と、無線送信で地上でその映像を見る試みをしました。あいにく少し風が出てきて、上昇中にパラシュートがはずれて開き、つなぎ目が切れて本体がパラシュートなして落下するという失敗になりました。でも、短時間ながら映像は見ることが出来ました。アトラクションとしては横浜分団も万華鏡の映像が見えるという水ロケットを用意して来られ、競技終了後に見せていただきました。

宇宙少年団相模原分団  午後は高度競技です。2本連結ロケットは飛びすぎて距離競技には参加出ませんので、高度競技はすべて2本連結のロケットでした。発射角度は85度に設定して打ち上げました。到達高度は、角度ではかる形式のモデルロケット用高度計2台を使って150メートル離れたところから測定し、その平均値を求めて記録としました。

 2本連結の水ロケットは発射すると少し上昇してからだんだんと加速し、ぐんぐん上がって行きます。見ていた皆さんから、思わず「オー」という歓声が上がります。本当にロケットらしい飛び方です。

 今日の記録は次の通りでした。

1)距離競技(一本式)    
1位  147メートル(曽我さん)    
2位  144メートル(鈴木くん)   
3位  138メートル(今井さん)    
特別賞(2回目の発射で、今日の最高記録)159メートル(右近くん)
2)高度競技(2本連結式)
1位  165メートル(鈴木くん)    
2位  162メートル(高橋くん)    
3位  105メートル(服部くん)
特別賞(ぴったりで賞)100メートル(加藤さん)

宇宙少年団相模原分団 午後3時にはすべての競技が終わり、記録の整理をして、3時半から表彰式と閉会式を行い、全員の集合写真を撮ってから、記念品のきれいなキーホールダーや的川先生のメッセージ、記録賞などを頂いて解散しました。

 ご協力を頂いた多くの方々、特に、猛暑の中を距離や高度の計測をして下さった橘川リーダーほかリーダーの皆さん、育成会の三宅さん、中学生団員の服部くんと菱沼くん、ロケットの回収にマウンテンバイクで走り回って下さった加藤真代さん、空気ポンプで毎回8気圧まで空気を入れて下さったロータリークラブの方々、熱中症にならないように絶えず気配りして下さった川崎リーダー、その他数え切れない多くの方々のご援助で無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。(記録:澤井)

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