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YACさがみはら分団 2001年11月度活動報告

11月度例会:『しし座流星群直前のつどい』
日   時:2001年11月3日(土)
場   所:相模原市立博物館

11月度例会「しし座流星群直前のつどい」
 11月の例会は、3日(土、祝日)に相模原市立博物館でおこなわれた「しし座流星群直前のつどい」へ参加しました。当日はあめにもかかわらず、参加した団員は20名、家族の方は約30名で、皆さん熱心に講演をきき、また、活発な質問も団員から飛び出し、参加した団員はしし座流星群への関心が一層たかまったようすでした。

 講演は、まず「航空機ミッションで観測した しし座流星群」(宇宙科学研究所の矢野先生)で、一昨年NASAやNHKと協同で航空機からビデオ観測したときの話をそのときのビデオを写しながら解説していただき、次に「流れ星の科学」(宇宙科学研究所の阿部先生)で、流れ星の一般的な説明の後に今年のしし座流星群の話をしていただきました。

しし座流星群は、今までのせつで予報すると18日未明を中心として見られるといわれていました(例えば、YAC編「スペースガイド2001」S17ページとS37ページ)が、最近、イギリスのアッシャー博士たちが新しい予想の方法を考えて『ことしは19日午前2時24分を中心として1時間あたり2000個、3時13分を中心として同じく8000個という流星が流れる』と予報しましたが、阿部先生はその予報を詳しく図入りで解説されました。3番目に「どうやって見る今年のしし座流星群」(相模原市立博物館の坪内先生)という観測方法の話しがあり、最後に活発なしつもんタイムになりました。

 なお、実際のしし座流星群はアッシャー博士たちの予報が当たり、19日未明にすばらしい流星雨があったことは皆さんごぞんちのとおりです。<長谷川>

長谷川リーダが撮影したしし座流星群

写真:長谷川リーダが撮影した
しし座流星群

約4秒間の露光の間に流星が数個見られる

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