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相模原グリーンロータリークラブ 第511回例会週報 |
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510回 | 512回 | 2002-03週報目次 |
◆今時の若者と向き合いながら
恩田 徹 会員 |
久し振りの卓話で大変緊張しております。 何をお話しようかといろいろ考えてみましたが、やはり自分の職業の中の話が一番聞いて頂けるのではないかと思い、日常若い人と一緒に仕事をしている中で私なりに感じたことや、又考えさせられる事をお話させていただきます。 入会時のイニシエーションスピーチでも発表させていただきましたが、前後に私の今までの経歴を簡単にお話させていただきます。最初の店舗は昭和41年に都内の新宿で開店しましたのが始まりでした。当時はまだ大学4年に在学中で今考えてみますと軽い気持で無鉄砲な事をしたものだと思い返しております。その後初めての経験でしたので、いろいろ大変な事もありましたが、お陰様で経営も順調に伸び何店舗か拡張する事も出来、以後15年間新宿の方で経営に携わってまいりました。 しかし昭和50年から53年頃にかけて飲食業の景気も少しづつ悪くなり、私のまわりの経営者の方も転業や廃業を余儀なくされる方が多くなってきました。当時私自身もこのままではあまり先の見通しは無いのではないかと判断し、昭和54年に新宿の方はすべて整理し新規に自分の生れ育った相模原で再出発することを決断しました。その後早いもので現在の場所で23年目を経過致しました。 現在の店舗は新宿の時の店舗とは経営内容・方針もまったく違った形で運営して行こうと考えまして、まず従業員は全員アルバイトを採用しております。 近隣には和泉短大、桜美林大、麻布大、青山大、多摩美大があり、学生の採用が80%、OLが20%位のスタッフで営業しておりますので、比較的人材確保については恵まれております。 現在の店舗で今までアルバイトとして採用しました女子は23年間で延べ250人位になると思います。 その中には1日?2日で止める人、1?2週間で止める人、1年3年5年10年と長く勤めてくれた人など多様の中で一緒に仕事をしておりますが、何年たっても良い子だったなぁ!と思い出に残る人たくさんおられましたが、一方では今時の若い人の生き方や物の考え方を表現している三無主義(無気力、無感動、無責任)にあてはまるタイプの若い人の応募も多くありますがなるべく第一印象で最初から不採用と決めつけず、面接の短い時間の中で瞬時に相手の良い面を見出し教育しながら成長してもらうのも私の仕事です。相手のわからない事や理解できない事についてはまず私が自身をもって納得するまで話合う姿勢を示してあげる事が大切な事だと思っております。
それにより従業員には店の雰囲気を充分理解してもらい、お客様をとりまく状況の中で目配り気配り心配りの出来る魅力のある人間に育ってほしいと云う気持で日頃接しております。
私もこれから先、現役として何年仕事に携わるかわかりませんが、お客様を大切にする気持と私どもはお酒や食事の他に店の空気もお買いいただいているのだと云う気持を大切にしながら経営に従事して行きたいと思っております
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◆次期ガバナー補佐挨拶
関戸 守一 ガバナー補佐 |
いつもお世話になります。 次年度2003〜2004年度ガバナー補佐を努めさせていただきます相模原東ロータリークラブの関戸です。 貴重な時間を頂き御挨拶させていただきます。 貴クラブにおかれましては、会長幹事を中心に益々御活躍されお慶び申し上げます。
ついては、次年度RI会長のテーマLend A Hand ー手を貸そうー 基本に4つの目標を掲げられております。
私共、地区では「DLP」地区リーダーシッププランを取り入れ、2年目を迎えるにあたりガバナー補佐制度及び、分区代理と「DLP」ガバナー補佐の違いについて、一言で言えば、分区代理は連絡係(パイプ役)補佐はガバナーの分身であり、地区の活動を一緒に計画し、担当クラブの管理面に付随の多くを委任され、ガバナーからの要請及び提案をクラブが実施するよう奨励されてます。 次年度からは、分区の区別がグループに変更され、地区方針及び第5グループ方針など中西ガバナーエレクトの指導のもと、会員皆様と一緒に学び邁進していきましょう。
そして、ぜひ、地区活動及びロータリー活動、プランなど合わせてDLPを把握され尚一層の御協力を承りますようお願い申し上げます。
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