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相模原グリーンロータリークラブ 第472回例会週報 |
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471回 | 473回 | 2002-03週報目次 |
◆ガバナー公式訪問 第2780地区ガバナー 鹿島直麿 |
<ガバナー公式訪問> 第2780地区ガバナー 鹿島直麿 今年度は改革の年であるとも言われております。そのために公式訪問の性格が変わりました。本日は私、先ほど幹事さんからお話がありましたように、13回目になりましょうか、公式訪問に廻っておりますけども合同例会は始めての形でございます。 そして「DLP」地区リーダーシッププラン(RJWロータリーデータ参照)ですが、これを2002?'03年度からは採用しなくてはならない。これはRI理事会の決定事項となった訳です。これはどういう事かということについては、既にクラブ管理についてガバナー補佐が行うという事になっているので、お話を聞いているかと思いますが、私からちょっとお話をさせていただきますと、この「DLP」これは、歴代のガバナーが非常にご苦労なさったという事だろうと思います。と、申しますのは端から誰が見てもガバナー職というのは簡単ではないです。非常に大変なものです。これはガバナーになりますと、自分の地区からいろいろな問題、これを献身的に処理しなければならない。また、今度は地区の方向性というものがいろいろいわれてきます。これに対してある時は挑戦的に対処して行かなければならない。そういうような事ですから、ガバナーの管理業務というのは大変な訳です。それでRIといたしましては、この問題究明に取りかかったのが1992年でありました。そしてそのためにはどの様にするかという事が問題になり、まず管理態勢を直さなければいけない。これの雛形の生成をしなければならないという事で、試験的なプログラムが作成された訳です。 そこに12の地区が選ばれまして、既に12の地区は当然5年も前から実施をしている訳ですが、実施していない地区が2002?'03年度から世界中に実施をしなさいと決まった訳です。 そしてその12の地区の試験的プログラムの中での報告で、地区とクラブのコミニュケーションが非常に大きく促進されたと、これはすばらしいじゃないかと言う事で1997年にこれをRIが取り入れて理事会の決定にした訳です。既に5年前から東京方面では「DLP」を採用している地区があります。採用していない地区は2002?'03年度からはどうしても採用しなければならない。その「DLP」を利用する事によりまして地区の実際問題を具体的に取り上げる事が出来ますし、また、クラブ管理というものをガバナー補佐にやっていただく。たとえばクラブ協議会、またその他クラブ管理に関する事をガバナー補佐がやっていただくという事によってガバナーが相当楽になるのかなーと最初はそうに思ったのですが、今私が現実に歩いてみてもそれほど大きく楽はしていないと思います。というのは昨日もロータリー財団、セミナーがありました。そのような形の中で非常にまだセミナーだとかその他の委員会が多すぎるように思います。そして昨年から今年にかけて156名の会員の減少がありました。急遽拡大増強委員会では早速29日にその対策を練らなければならない委員会が、もう発足しているような訳であります。 どんな会社、団体にしましてもそれぞれの同じ様な人は少ない。信条や生活環境が違う人たちが集まっている訳であります。それが組織であります。その信条や生活環境が違う人たちが集まっている、組織である以上は、組織には目的がある訳ですから、その目的を統一する、目的を集約する、または理想を集約する。そういう事によって、大きな力が、無限に近い力がそこに沸いてくる訳です。そういう意味でロータリークラブの場合もそうでしょうけれども、私が国際協議会に出て、530名の世界中のエレクトの人たちと顔を見たり言葉は通じませんが「目は言葉なり」で目と目を合わせてお互いに握手をしたり、大変に国際風景豊かな所であったなと思います。 そこでいろいろと勉強も受けてまいりました。まず第一に本会議では、これはですね「相模原の会長さんが是非国際会議の内容をしゃべってくれ」とこういうことですので、今思い出しながらお話をしている訳ですが、国際会議上の本会議ではビチャイラタクルさん、この方はどういう方かといいますと1926年生まれの中国系の4世で、香港の学校を中退。中退後、父と同じ会社に就職したが最初は床の掃除。この事についてラタクルさんは、このように下積みからスタートした自分の道を築いたという事に対して、大変に自分は恵まれたし、また、私よりもっと恵まれない人たちに対しての思いやりを尽くす事が出来るようになった。と、このような事を既に言っておったそうです。そして、タイ国の副首相にまでなったという訳です。 そのラタクルさんが本会議でもってまずエレクトである私達に言った言葉が「慈愛の種を撒きましょう」でした。「慈愛の種と言うのはどういう種なんだ」という事ですが、ある人いわく「字引を引いてもラブはラブじゃないか」私もそれで結構だと思います。ただ、ロータリー的なラタクルさんの或いはRI会長の言わんとする趣旨はそのラブの中にも自愛の種という言葉の中にもいろいろな意味が入っている。いわゆるロータリーの原点が全部含まれている。ロータリーは奉仕団体ですから奉仕です。それから友愛です。それから平和です。親睦です。そして調和の世界というものも全てこの自愛の種の中に入っているという事でありまして、今年のRI会長のテーマは非常に精神面と行動面のこの二つが明確に示されているという事であります。
なお、RI会長は私達に大変ロータリーのノウハウ、いわゆるものの考え方というものを教えていただきました。私達は大きな親睦に加入しているんだよ。どういう風な親睦かなと私も耳を傾けていた訳ですが、それは人類という大きな親睦に加入している。この人類の絆に我々は結び付いているんだ。という事であります。ですからその人類の絆という事になってきますと、人種だとか言葉だとか、宗教だとかそう言う様なものの壁があったらそれを乗り越えて行かなければならない。国際奉仕的な言い方をすればお互いの気持ち、通じない言葉、判らないものはハート・トゥ・ハートと良く言いますけれど、お互いが認め合う、間違っている所、風習が違う、習慣が違う、そういう所をお互いが認め合っていく。そういう気持ちが大切だという事を言っているのだと思います。それからこれは皆さん方もご承知かと思いますけれども、ロータリーは完全であるという事はしない。ただ、最善だけは尽くしてもらいたい。完全であるということ、これは私達の仕事にしても、もう完全だから後は野となれ山となれとはいかない。やはり、不満があるから努力をする訳であります。また努力をするからやり甲斐というそういうものが出てくる訳でして、完全であるという事は当然あり得ない。そういう風にご理解をいただければ有り難いかと存じます。
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◆ポリオ撲滅募金活動キャンペーン 地区ロータリー財団増進委員長 関戸 一守 |
<ポリオ撲滅募金活動キャンペーン> 第2780地区ロータリー財団増進委員長 ポリオ撲滅募金活動キャンペーンエリアコーディネーター 関戸一守
ロータリー財団には、二つのニーズと二つの寄付方法があります。
ポリオ・プラスは ポリオをゼロにするために4億ドルが必要とのことです。この2月エバンストンでの理事会で報告があり、ロータリーとして8000万ドルを2003年6月末までに拠出することを約束され、日本の会員数は10%を占めているが、発展途上国の分も考慮すると20%を目標とされた、日本の役割は1600ドル会員数で割りますと1人当り135ドル?150ドルの寄付をすることになります。 ついては、2005年シカゴでロータリー創立100周年記念世界大会を開催するに当り、ポリオ(終結宣言)をする、その目標に実現できるよう2003年6月末日迄に会員1人150ドルの約束をして頂きたい。ポリオのプログラムをぜひ理解頂き、御協力を申しあげます。
最後に、ロータリー財団への寄付がどう使われているか、再度しくみを把握され、目標の年次寄付180ドル、恒久基金ベネファクター1000ドル1クラブ1名以上、ポリオ撲滅募金150ドルこの3つの分野に対し進んで寄付を頂きますよう尚一層の努力お願いします。
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塚田ガバナー補佐
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