<広報・雑誌セミナーに参加して> 石井 中和
今日の、卓話は2部構成でお話させていただきます。
1部は、広報・雑誌セミナーに参加してと、2部は、5分間スピーチです。それは佐野SAAが、去年9月に指名されて以来なかなか番が来ないので、今回は卓話の中でやらして貰います。原稿も出来ていまして、例会でいつかと心配しているより、今日は時間がありますので遣りたいと思います。それでは、第1部の広報・雑誌セミナーに参加してと言うことで、始めたいと思います。
セミナーは、伊勢原市に有りますアマダフォーラム246でありました。内容は3点ほど有りまして一つは、RI公式地域雑誌「ロータリーの友」について、2点目は、ロータリーの友の役割と活用です。3点目はクラブ事例発表です。セミナーに参加し1番印象の残ったのは、他クラブでは週報を作るのに四苦八苦している事でした、それは会員がいなくて1年間一人の人が作っている事です。また、会員の中には、週報委員にならない人がいるという事など他クラブでもいろいろ悩みを抱えているみたいです。
冒頭竹内ガバナーの挨拶があり、RI会長リチャードD・キング氏が4つの目標に
(1)会員増強、教育、同化、退会防止と拡大
(2)クラブ内における教育、訓練の改善、会長エレクト研修セミナー、新会員の啓発誘導
(3)ロータリーに対する公共的イメージ
(4)各ロータリークラブの強化拡大
があります。
その中で数々の機会をとらえて会員教育し、地域社会にあまねくロータリーの善意の仕事を推進し、そして私達のクラブすべてが会員を引きつけ維持する体質に備えるといっています。
これは、品のあるクラブ活動はPRをやれ、ましてやロータリアン一人一人は動く広告塔であると国際ロータリーでは、言っていますとガバナーがおっしゃっていました。{ロータリーの友}は、他の地域では半分回し読みをしているところもあるそうです。やはり個人会員が、自分で出して購入すべき物であると思います。{ロータリーの友}を良く読む人は、やめないと言う数字がでていますし、新しい会員獲得は、広報が重要な役割を持っていると言っていました。
{ロータリーの友}は2002年7月からB5がA4にP110からP88に変更になり、記事の内容が読み易くなるそうです。それでは、資料をもとに、話を進めて行きたいと思います。{ロータリーの友}のアンケート調査の結果では、会員歴と年齢とに、分けまして依頼数350、有効回答数286、有効回答率81.7%でした。
設問と回答を見ていきましょう。会員歴別では、あなたは「友」をどの程度読みますか。入会10年以上の会員が一番多く「友」を読んでいるが、半分以上読む割合は、3年未満の会員が3?10年の会員より多いことが特徴的である。年齢別では高くなるほど「友」を読む割合が高くなることが分かる。次は、読む理由は何ですか。会員歴別を見ますと、記事に興味があるからが全体では67.1%以下ロータリー活動に役に立つから40.9%で一番多いが、特に50歳未満の会員の割合が多くなっている。また会員歴別では10年以上の会員、年齢では60歳代の会員「ロータリー活動の役に立つから」という理由が多いのが特徴である。その他の具体例としては、「人生の勉強になるから」「義務だから」という回答が複数あった。次に、どの欄を読みますか。「RI会長メッセイジ」を読んでいる割合は、70歳以上が圧倒的に多い。その他70歳以上の会員は「ガバナーのページ」「ガバナー座談会」などRIや地区のリーダーに関する欄をよく読んでいることが分かる。また、会員歴3年未満、年齢50歳未満の会員で、横組みを全く読まない率が高い。「地区のたより」「月間特集記事」など、クラブの活動に直接結びつくものを読む人の割合が多い。
縦組みの欄に全くチェックがなかったのは一人だけであった。「卓話の泉」を読んでいる人の割合が一番多いが、「表紙について」と「巻頭記事」は、70歳以上の会員がよく読んでいるのに対して50歳未満の会員の割合が極端に低いのが目立つ。「投書箱」を読んでいる3年未満の会員が多いのも注目できる。次に、どなたかに見せますか。では、だれにも見せないという人の割合が45.1%と高く、見せる人では「家族」との回答が一番多かった。「その他」の内訳は、「記事に関係ある人」「友人」となっている。
2点目は、綾瀬R、三浦福好会員がロータリーの友の役割と活用で10分間話されました。この方は、去年こちらに来られて卓話をされましたので良くわかっていると思います。ようはロータリーの友はいろいろな情報あるよと言うことで、トップダンの情報と下からの情報がありこれらを有効に使うことで、活動の創造力の素になる、あるいはアイデアをつくるなどなど{ロータリーの友}是非読んで頂きたいとのことです。
3点目は、クラブ事例発表でクラブ会報作成についてとクラブの地域向け広報実施例についてです。まず最初に大磯Rから有りまして町の行事を使ってPRした会報で、50代60代のメンバーが青少年に対して、メッセージを送るということで{樫の木劇団}による影絵による劇で、町の小学生を対象に実施され、子供たちに「人に対する思いやり」を知って貰いたいと言う趣旨で開催した記事です。大磯宿場祭りで、茶店を出してロータリー活動の内容書いたPR誌を800枚作り手渡ししながら、募金活動した記事です。3万円ぐらいあり、多発テロの義援金とした。次は、茅ヶ崎Rの週報は、{ちょっと寄り道}という記事で、読みたい記事と言うことで野球のイチローの話など、記事について工夫していそうです。読まない人でも、読むようになったそうです。記事を書く人が一人しかいないので弱っているとのことです。大和Rは、週報は例会の内容全部網羅して記事として位置づけとしているそうです。
地域に向けての広報で、厚木R・厚木中R・厚木県央Rの3者でタウンニュースに、輪番制でロータリーの記事を載せているそうです。クラブ活動などPRにつとめているそうで10月の記事は米山、11月は財団の記事を掲載したそうです。記事は無料でやり、一般市民的確にだすようにしているそうです。以上広報・雑誌セミナーの報告はおわります。
<5分間スピーチ>
今日は、日頃私自身が直面している課題を話したいと思います。それは、子育ての問題です。これから話すことは、私の子育て奮戦記です。子供は、4人います。上は大学生、高校2年生、小学校2年生と保育園の年中組です。子供を育てるに当たって、今三つ問題がありその一つは健康の問題です。二つ目は、しつけの問題で三つ目は教育の問題があります。一つ目の健康の方は四番目の子供が、まだ5歳になったところで最近やっと身体も落ち着いてきました。それまでは、永井会員のこども医院へよく行き永井先生に見てもらいました。何か身体に異常が、あれば先生の所へ診てもらいに、駆け込みました。病気の駆け込み寺という感じです。朝よいかなと思うと、夕方には熱が出たりして大変です。永井先生のところへ行くと、問診がありいつ、どういう症状がありまた、熱はと問われます。そこで最近は、子供のようすを良く観察するようになりました。前は女房まかせなので、間接にしか子供は見ませんでした。最近は、よく子供の様子を見るようになり、例えば子供の体重ですけど、薬の処方に当たり先生から聞かれます、最初はすぐに答えられず思わず5歳の子供に体重はいくつだと聞いてしまいました。今現在19kです。子供の身長や足の大きさ、服は何号などいろいろ子供の成長にともない覚えておかなければなりません。二つ目のしつけは、子供に対して叱りすぎると萎縮させそうだし、理論整然と叱ったら子供の退路をふさいでしまいそうで。いろいろ本を読んだが、結局その時その場で自分の判断をぶつけるほかはない。それも、理詰めより、感情とか事情で迫るほうがよさそうだ。『お父さん、そういうことするの嫌いだ』とか『困るじゃないか』とか、そのほうが、子供にはわかりやすいし親への同情から、言うことを聞くきにもなりやすいだろう。しつけの基本は、他人の気持ちを察する心を育てることにあるのではないか。三つ目の教育は、こういう社会情勢の中経済や政治など情報交換をし、人間の幅が出来るよう考えています。最後に『親』という字は「目をひっかけて見る自分で直接見る」の意味です。子供と密着過ぎると、本当の子供の姿を見失ったりするときがあります。遠うからず、近かからずの関係で子育てをしてます。
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