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ピーター・ハンセンUNRWA事務局長との懇談会 2004年1月16日 |
1月16日(金)にUNRWA展(パレスチナ難民救済事業機関-1949年国連総会決議にて設立。パレスチナ難民406万人の教育・医療・保健・救済・福祉活動を実施ガザ、アンマンに本部、職員は約23000名)の見学に参りました。 場所は東京・神宮前の国連広報センター(UNハウス2F)で3月31日まで開催されるそうです。内容はパレスチナ難民の半世紀を国連救済活動の側面からレビューしたものです。 最近のイスラエルによる壁(占領地との隔離壁?国連決議違反→ A/ES-10/13)の写真も多くあり興味深いものです。 さて16日は当クラブへの御招待(2003年7月の、ガザ「おもちゃ図書館」への資金20万円提供による関わり-残念ながら担当の小川会員は都合にて欠席)もあり、17時半からのピーター・ハンセンUNRWA事務局長との懇談会にも参加いたしました。 ピーター・ハンセン氏は1941年にデンマークで生まれた62才の方であります。1966年オルボー大学大学院卒、オーデンセ大学教授を経て、1978年より国連事務次長補、その後は国連多国籍企業センター所長等を歴任して1994年には国連人道問題担当次長(緊急援助調整官)に就任されています。そしてUNRWA(パレスチナ難民救済事業機関)事務局長は1996年からお勤めになり、現在に至っておられるわけです。 ハンセン氏はお会いすると、長身のとてもソフトな人柄の方でありました(通訳は我がグリーンロータリーの元財団奨学生の安藤さん)。 さて懇談会はNGO 、メディアの関係者が多く参加されていました。立正佼成会一食平和基金、国際保健協力市民の会、NHK等の方達に加え、私の関係するパレスチナ子供のキャンペーンのスタッフ、そしていろいろお世話になっている中近東アフリカ婦人の会の重光さんにもお会いすることができました。 世の中に奉仕の道を歩む団体・個人は多くおられます。多くのふれあい、切磋琢磨の中でその道も磨かれることを確信いたしました。 (2004年1月 原幹朗) |