相模原グリーンロータリークラブ
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ヤング＆ワールド - ロータリーの御縁は拡がる！
2003年5月

　以前からおつき合いのあった、宇宙研のクリス君（Dr. Chris Pearson）が再来日しました。
　彼はロンドン南部のMottingham出身で、ロンドン大学卒、現在は欧州共同体特別研究員として宇宙研で、"赤外線宇宙論"の研究を行っています。

　2001年まで4年間を同様に、宇宙研で過ごしていたクリス君は日本語会話が得意で、趣味としてテコンドー（師範4段）をたしなむ文武両道の達人です。
　われわれグリーンRCは、宇宙研の対外協力室の的川先生が名誉会員、また相模原宇宙少年団の設立スポンサーという立場から、常日頃から宇宙研に親しみを感じており、恩田会員のお店（パブ-クック）で知り合ったクリス君とは自然に交流を深めたわけです。
　彼は、当クラブで実施したクリスマスパーティー、米山＆財団学友＆ローターアクターとの交流会にも出席しています。ともに京都を旅した思い出もあります。彼は「足元からの国際交流」の良きパートナーであります。

　さて彼は来日直前に結婚しました。新婚ホヤホヤであります。新婦は韓国の女性でありました（クリス君のロンドンでの韓国語の先生）。しかも日本に留学した経験のある才媛（日韓通訳＆翻訳、日本語教師資格、元大学講師）です。彼女は銀美（ウンミ）さんと言い、韓国の慶尚道の中心地である大邱（テグ）-人口248万人、盆地で夏冬温度差大、絹とリンゴそして美人が多いことで有名-の御出身です。さて銀美（ウンミ）さんです。
　なんと彼女は、我々ロータリーとは御縁の深い女性だったのです。日本では新潟大学（1992〜2000年）に学び、日本文学と韓国文学との比較研究（伊勢物語等）を行い、文学博士号を取得しているのですが、その間2年間米山奨学生だったそうです。
　お世話になったクラブは新潟東ロータリークラブ（1958年創立、2560地区）、カウンセラーは公認会計士の鷲尾栄作さん、とのことです。ともあれヤング＆ワールドの輪の中、ロータリーとのおつき合いを更に深めてくれればと願っています。

　PS→佐藤和仁会員と一緒に来日祝いの一席を設けました。写真はその時のものです。

（2003年5月　原幹朗）