9月27日（土）、28日（日）の２日間にわたって、鎌倉プリンスホテル、鎌倉芸術館にて2003/04年度の地区大会が開催されました。ホストは鎌倉西RCで、自治体である鎌倉市が大会を後援したのは、私には珍しく感じられました。（初めて？）
　RI 会長代理は八戸南RC の黒田正宏PG がお務めになられました。RIテーマである「手を貸そう」（Lend a Hand）を受け、様々のプログラムが展開されましたが、その主役はここでも新世代でありました。別会場である鎌倉女子大学では「新世代交流会」と銘打って、財団学友、米山、インターアクト、ローターアクト、ローテックス、来日交換学生、世界平和奨学生、GSE学友、JP奨学生、そしてロータリアンが加わり、総勢100人以上で「私達にとって『手を差し伸べよう』とは」についての白熱した討論がなされました。援助する側、される側という一方通行ではなく「相互交流しつつ、ともに地球を、明日を支えあいたい」というのが大体の合意であったと思われます。
　そして「家族とともに！」もまた強調されました。アトラクションの子供達のジャズバンド（植木リトゥル・エコー・アンサンブル）は大変上手、かつ愛らしく、皆さんの拍手を盛んに浴びていました。
　また記念講演の櫻井よしこ女史の「今、日本が直面する内外の課題」もまた好評でありました。（我々もまた「今、ロータリーが直面する内外の課題」を考えましょう）

　さてわれわれ相模原グリーンRCは２日目を中心に参加、朝市役所前から弥栄IACの学生2名（池田麻梨子副会長、沼田雅好会計）も加え、20名弱で出発、現地集合組も加えて、熱心にかつ最後まで参加しました。
　「最後まで居て解るロータリーの味わい」をまた実感した一日でありました。

PS→「新世代交流会」で当クラブ・ローテックスである岡村孝子さんに会いました。元気そうで「皆さんによろしく！」との事でした。

平成15年9月　原幹朗