相模原グリーンロータリークラブ
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地区協議会の感想-重みを増す財団支援!
2003年5月18日

 
 

 守屋次期幹事の指令の元、貴重な日曜日(休息日)に早朝より、豪華サロンバスに監禁され移動しました?不況時の「いろいろ激務」に疲れた体をいたわりつつ、1時間以上うつらうつら寝ていました。
 その内に、藤沢市亀井野の、今日の会場である「日本大学生物資源科学部」に到着しました。全体会議場前のホールでまず登録を済ませました。続いて【全体会議1】です。今年度地区活動報告そして様々の方からのご挨拶、セレモニー(役員紹介、物故者への黙祷等)が続きました。
 「今日は勉強に徹する!」という中西GE.の檄を受け、厳しい気持ちで、居眠りをしないように頑張りました。
 引き続いて行われた【部門別会議】は米山記念奨学会担当の奥村会員と同席、ともに山道昭彦PG(藤沢RC、弁護士)からレクチャーを受けました。
 さてやっと昼食です。しかし淋しいかな、ひとりでささやかに済ませました。(かなり、美味しそうな弁当なのですが、当方は我が身の都合により蛋白制限中!ほとんど眺めるだけで、肉・魚は残しました・・・・涙!涙!)そして午後の【分科会】です。
 リーダーである神崎正陳PG (茅ヶ崎湘南RC、弁護士)からは英国の詩人・聖職者であるジョン・ダン(John Donne、1572?1631、形而上派詩人の代表とされる、諷刺・機智に富む)の紹介がありました。
 ダンは1923年の随想である「不意に発生する事態に関する瞑想」で特に知られています。これにはヘミングウェイーの小説の題となった「誰のために鐘は鳴っているのか」という名句が含まれているそうです。そして神崎PGは同随想で紹介されている「人は独立自足の孤島ではない。人は皆大陸のひとかけら・・ただ本体の一部のみ・・・」を再度紹介されました(既にロータリーの友1994年7月号で当時のビル・ハントレーRI会長が紹介し、神崎PGも当時のガバナー月信-第10信で更なる注釈を加えている)。
 「君は僕である!」(禅では "自他不二"?)として相互扶助の本質を簡潔に強調したのです。なかなか格調の高い講義でありました。

 続いてサブリーダーである奥津光弘地区ロータリー財団委員長(秦野中RC、口腔外科医)、西田隆次年度同委員長(箱根RC、電気工事業)の御両名からロータリー財団一般情報(その使命、組織、プログラムあれこれ)の説明を受けました。
 シェア・システムの比率変更(WF:DDFが40/60%から50/50%に変更→2006年度から適用)、DDFの20%までを地区補助金に充当可、マッチング・グラント(旧同額補助金)、地区補助金(ヘルピンググラントCAP輸送補助金、新人道補助金の集約)、個人向け補助金(ロータリーボランティア補助金、世界社会奉仕補助金、カールミラー助成金が含まれる)の取り扱いの説明が詳しくなされました。
 その上で「ポリオ撲滅募金キャンペーン」(PEFC)への協力が強く求められました。最終段階!あと一踏ん張りのお願いだそうです。
 世界全体での目標募金額は、米貨8000万ドル!これには現金、地区財団活動資金(DDF)、そして個人やクラブの3年間の誓約を含むそうです。そして日本は全体の2割、1600万ドルの貢献を求められているそうです。
 そこで我々自身の努力目標額  が決定され、各人150ドルとなるわけです。一人でもベネファクターが生まれれば、達成への大きな弾みになるので、パスト会長さんにでもお願いしたいなー?と思っています。是非・是非ご協力をお願いします。

 まあー相模原グリーンロータリーの思いが、世界の思いとして拡がり、その結果「世界理解と平和」に一歩でも近づければ良いなあー!と思いつつアーアー・・・・皆さんよろしくご理解、ご協力ください。
 最後に余談ですが、当地区の伊藤延雄さん(平塚西RC 次期ロータリー財団委員長)は既に85000ドルを送金されたそうです。大きな驚きとともに叱咤激励される心持ちです。

平成15年5月 次年度ロータリー財団委員長 平井良和