相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第795回例会週報

2009-10週報目次
◆「年度始挨拶」
金子 英行 会長

 2009〜2010年度 RIテーマ(ロータリーの未来は あなたの手の中に)
グリーンロータリーのテーマを考えると、それは正しくRIテーマを、そのまま置き換えればよいと思えたのです。(グリーンの未来は、現会員の心の中に…)

 100年続いたロータリー、それは一体何なのだろうか。RI会長、ジョン・ケニーはロータリアンは過去を未来へつなぐ鎖の輪のような存在で、大いなるロータリーという伝統の一部を成しているという。この鎖が解けることなく永続していくためには、個々の鎖を強くし未来に向かい、鍛えなければならないという。

 私も一つの鎖として、社会に役立つことを、更に積み上げていかなければならないという想いを強くしました。それには格好つけず、自分をさらけ出し、愚直の逞しさをもって事に当たってまいります。それには、まさしくロータリーの原点(四つのテスト)を実践するのみと考えます。

言行はこれに照らしてから
1、真実かどうか
2、みんなに公平かどうか
3、好意と友情を深めるかどうか
4、みんなのためになるかどうか

 今年は20周年に向けた足がかりの年として位置づけ、その準備も視野に入れて進めていこうと思います。特に、ここ数年出席率の低下が問題視されておりますが、出席はロータリアンの義務とされていますので、ロータリアン個々にお考えいただき、仲間を大切にしていただく努力をお願いしたいと思っています。そのためにも、魅力あるクラブライフを考え、形式にとらわれず、絶えず変化していくロータリーを目指して、柔軟に活動してまいりたいと思います。 

そこで柔軟重点項目を5点掲げます。
1、例会の持ち方を柔軟にする。
◎会員卓話を全員行う。 新しい会員さんより、先輩メンバーの卓話を聞いたことがないので是非聞きたいというリクエストがあり、今年度は外部卓話ではなく会員全員の卓話の時間をとります。○○月間の話を移動しても会員の卓話をお願いしたいと思います。
◎例会の時間を守る。(終りの時間) 昼の例会は、例外なく1時30分になったら、会場監督の進行により、閉会にしていただくことをお願い致します。終わりがきっちりすると、一日が予定通りの行動がとれるため、途中退場が少なくなると思います。
◎夜間例会を月1回実施する。 夜間例会にすることにより、昼の例会に出席できなかった方も出席しやすいと思います。多くの会員が顔を合わせることは、そこに新たな会話が生まれ、友愛が深まることと思います。また、昼と違い例会も多少の時間延長も可能となると思います。例会のもち方は、通常の例会の流れと同様にし、卓話の時間や協議会、フォーラムなどもそこに入れることにより、内容も深まることと思います。
   【例】例会時間は午後7:00〜8:30を基本にし、多少の前後は良いこととしてはどうでしょうか。
    基本的にはアルコール類は出さないこととします。

2、 ロータリーの原点である親睦活動を活発に行う。 芸術、文化、スポーツ、などの見学を通して、ロータリー活動の原動力である家族を楽しませ家庭の力をロータリーに反映する。
我がクラブの会員平均年齢は58歳位だと思われます。この年齢になると、子どもから手が離れ、夫婦二人で過ごす時間が多くなると思います。そこで、今までお世話になった奥様をお誘いし、皆で楽しむ親睦活動(旅行や芸術、文化、スポーツ)を深めてみてはいかがでしょうか。

3、インターアクト年次大会のホストクラブとして、全員でこれに取り組む。
   昨年に引き続き、今年度も石井会員が精力的にインターアクトに関わっています。
  特に今年は、弥栄高校の先生方の協力もあり、高校生が大勢入ってくれました。次代を担う若者を、直接的にも間接的にも応援してまいりたいと思います。また、今年はインターアクト年次大会のホストクラブとしての任務もあり、会員全員のご協力をお願い申し上げます。

4、20周年へ向けてのステップとして次のことを大事にしたい。
寛容の心をもち、ロータリー会員の義務(出席、会費納入、友誌を読む)を果たしてまいりましょう。
5、仲間(新入会員)を増やしましょう。
現状維持するには、新会員を少なくとも毎年数名補充しなければなりません。
このままでは衰退あるのみです。ロータリークラブの良さを知っている皆さん、全員で仲間を増やしましょう。そして、グリーンを発展させましょう。

以上の目的の為にも、今年度もロータリー活動を、皆さんで盛り上げて頂きたいと存じます。

◆年度始挨拶
福山 茂 幹事


 一年間幹事を努めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず申し上げるべきことは会長あっての幹事であるということです。太陽と月の様なものでしょうか。何処に行くか、どういう方法で進めるか、は会長が決定いたします。幸い金子会長はまさしく太陽の如く熱気満々です。ぜひ会員皆様で会長を支えてください。

 ロータリー活動への関わり方は個人差がありますが、ロータリーはその違いを 許容し、浅く関わっても深く入り込んでも楽しさをもたらしてくれます。ただより深く関われば楽しさも大きくなるという点については、同意していただけるのではないでしょうか。
今年度は現状から「もう一歩」だけ踏み出してロータリーに関わっていただければ望外の喜びです。

 さて例会運営についてですが、大きな変化は食事です。いくぶんバラエティに富んだものにいたします。他には全員の会員卓話、前半のインターアクト年次大会、後半の子どものための音楽会が大きな要となります。会員皆様のご協力で実りあるものにしていきたいと思います。

 最後に私の希望を述べさせていただきます。
 今年度のRIスローガンは「ロータリーの未来はあなたの手の中に」ですが、 言うまでもなく相模原グリーンRCの未来は会員皆様の手の中にあります。
 私は相模原グリーンRCが刺激のある、活力あるクラブであって欲しいと願っています。歴史を振り返っても創造的なアウトプットは変化の無い無風なところからは生まれません。
 例会運営他どんなことでもお気づきの点はためらわずにご意見をいただければと思います。変化を恐れず、議論を恐れず活動いたしましょう。