相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第765回例会週報

2008-09週報目次
◆「境川の清掃・移動例会」まとめ
社会奉仕担当委員長 神座 磯男 会員
澁谷実行委員 佐藤眞吾会長
神座社会奉仕担当委員長
守る会代表 太田浄子様
川に入っての清掃をする
「境川の斜面緑地を守る会」の方たち
川沿いの清掃 川沿いの清掃
集められた粗大ゴミ 可燃ゴミは清掃工場へ
境川の魚鑑賞会も 集合写真

「境川の清掃・移動例会」まとめ         
社会奉仕担当委員長 神座 磯男 会員

 参加者58名(グリーンRC30名+家族5名・境川の傾斜緑地を守る会23名)以上の多数参加で晴天の下、橋本地区、寿橋より横町橋まで、川上に向かって、川の清掃活動を主体に、移動例会を開催しました。
 大切な三連休の休日を返上して、ご参加くださいました皆様に心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。お蔭様で大きな意味のある活動ができたと確信しております。

 何よりも天気に恵まれたことが、この開催において、成功裏の要因であり、この上のない喜びでもあります。また、NPO法人「境川の傾斜緑地を守る会」のメンバーの、活動の素晴らしさには感動を覚えました。
 社会奉仕委員会の活動計画に、この行事を実行して良かったと、改めて思っている次第です。

 感動ものの第一つとして取り上げたいことは胴長部隊の活躍です。太田代表をはじめ、若者が7〜8人川に入り、川底に沈んでいる、重たいバイクや自転車等を、歩道よりロープを下げ、連携プレーにより、大ゴミを引き上げる作業は、並みのボランティア集団でない仕業です。
 また、感動ものの二つ目は、投網で境川の生き物を捕獲し、鑑賞会ができたことです。オイカワ、ハヤ、ザリガニ、トンボのヤゴ、蛍の幼虫など、きれいな水でなければ、生きられない生き物が生息できる川に戻ってきている証を、参加者全員で確かめることが出来たことです。
 感動の閉めは、拾いと引き上げで集めた大量のゴミです。粗大ゴミは、バイク類2台・自転車3台・パチンコ機1台・下水管など約500kg位あったかも?・・知れません。普通ゴミは正式に130kgありました。収集してきたゴミの山を見た時、何か感動と達成感を味わいました。

 しかし、その側面にゴミの不法投棄と言う、大きな社会問題があります。イタチゴッコが問題ですが、ここは法律を変えていかないと解決に向かってはいかない問題であると思います。酒酔い運転の罰金が多額になって極端に、酒を飲んで運転する人が減少したように、不法投棄の刑罰と罰金を大きくすれば、必ず大幅に無法者が減少すると想像できます。早期に法律が変わることを期待したいと存じます。

 川がきれいに改善されつつある要因の中心に、NPO法人「境川の斜面緑地を守る会」の皆様の活動は、大きく貢献されていることに、心から敬意を送ります。

 終わりに、参加者に怪我もなく体調を崩す人もなく無事に終えることが出来ましたことを、改めて皆様と併せて喜びたいと思います。


「境川の斜面緑地を守る会」の 代表 太田浄子様からのメッセージです。

 境川の川掃除には大勢の皆様にお力をお貸し頂きありがとうございました。夏の大水で漂着した大きなゴミ小さなゴミを取り除き、境川が落ち着きを取り戻しました。
 また緑地に置く物置をご寄贈頂けるとのこと心より御礼申し上げます