相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第704回例会週報

2007-08週報目次
◆クラブフォーラム 三大奉仕委員会
地区奉仕プロジェクト委員長 小川 会員

「奉仕は分かち合いの心」

 これから1年間、皆様とご一緒に奉仕プロジェクト活動を考え、そして実践していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 我々の職業・社会・国際奉仕活動を通じて、より多くの実りが社会にもたらされ、また結果として我々ロータリアンも充実感を味わうことが出来れば幸いかと存じます。
 本年度W.I.ウィルキンソン会長は「分かちあいの心」をテーマとしていますが、これに加えて「地球の未来を考えよう」を合言葉に、活動を進めてまいります。地球上に住む人間、人間が営む社会、社会を取り巻く環境。我々の子や孫にとってより良い未来を実現するため、足元で今何が出来るかを良く考え、そして取りあえず一歩を踏み出そうというものです。
 活動を進めるに際しては、まず会員がご家庭やご自身のお仕事で実行出来ることがあります。お一人お一人が身近なことから始めれば良いのではないでしょうか。
 次にクラブで皆と力を合わせて出来ることがあります。是非ともクラブの顔となるようなプロジェクトを探し出してください。
 また世界各地のロータリー・クラブの仲間と一緒に出来ることもあります。地域社会のみならず国際社会もまた活動の舞台となります。
 皆様、それぞれのお考えでこれから思う存分活動を楽しんでいただきたいと思います。我々も微力ながらお手伝いをしてまいります。

◆クラブフォーラム 三大奉仕委員会
職業奉仕担当 福山 会員


 ロータリーの職業奉仕という考え方は、仕事をする上で職業倫理を第一に重点を置くという点に特色があります。不正な商売、過酷な労働を強いた上での利益を寄付しても、ロータリーはそれを奉仕とは認めないでしょう。
 さて企業倫理(商道徳)という観点から日本の歴史を振り返ってみても、今日ほど悪化している時代はなかったのではないでしょうか。不二家、コムスン等々、株式上場企業ですらその悪化ぶりは目に余るものがあります。
 職業奉仕はよくロータリーの諸先輩方により、「vocation」(天職・職業)という言葉で西洋のキリスト教精神が土台としてあると論じられていますが、日本人は仏教的な「利他」の精神がもともとDNAとしてありますから、より強固な土台があると言っても間違いではないでしょう。今の時代は拝金主義によりそれが忘れ去られてしまったと言えるのではないでしょうか。こんな時代だからこそロータリーの職業奉仕という考え方、もっといえば哲学が大事になってくると思います。
 この「職業奉仕」という考え方を会員全員で考えていきたいと思います。
 昨年度の職業奉仕委員会が作成された小冊子はとてもすばらしい内容です。今年はこれを十二分に活用したいと思います。  そして会員の皆様に職業奉仕に関する3分間スピーチを行っていただきます

◆クラブフォーラム 三大奉仕委員会
社会奉仕担当 石井 会員


★ 社会奉仕のあり方について
* テーマが大事―――→「自然環境と子供」  場を提供する
* クラブの体力―――→予算「1,110,000円」 (職業奉仕と国際奉仕を含む)
* 地域のニーズを把握―――→必要性の認識  社会に喜ばれる奉仕活動
* 会員の意識改革―――→参加意識の向上 多くの人が協力できる活動  腰を据えての勉強
* 地域の奉仕団体との共同プロジェクト

★ 事業の今後のついて
* 単年度事業
   寄付―――→自治体への寄付  福祉関係(障害者)への寄付
   家庭集会単位―――→地域限定の奉仕

* 継続事業
   年1回の企画実施
   身体を使う奉仕
   3〜5年くらい
   長期計画
   年度の見直し
   
★ 具体的に
* 自然環境 
  環境保全(相模湖 津久井湖 相模川 公園等)
* 子供   
スポーツ教室 音楽 劇 工作(小黒三郎先生のワークショップ)  
子ども達と自然との触れ合う場所を提供する
* インターアクトの活動と一緒に
スプレーのいたずら書きの防止
◆クラブフォーラム 三大奉仕委員会
国際奉仕担当 井上栄次 会員


 私としては、国際奉仕はやはり必要とされているところ(貧困や病で苦しんでいる国)に対して行われなければ意味がないと思っています。今や中国・東南アジアなどは貧困からは脱却したと思われます。
 今年我がクラブから地区に小川会員が地区奉仕プロジェクト委員長として出向しております。地区の国際奉仕と連携してクラブの国際奉仕も進めていきたいと考えています。
 具体的には、ザンビアから世界平和フェローとして、フィリップ・ピリ君が来日していますが、我がクラブがホスト・クラブです。
 彼の母国ザンビアには、中央アフリカの国で貧困やエイズ等の病気であえいでいる国と聞いております。地区では二つの国のRCが連携して行う奉仕プロジェクトを推進していきます。
 グリーンRCとしては、ザンビア出身のフィリップ・ピリ君のホスト・クラブとしてこれと連携し奉仕を行うのが実りのあるものになると考えております。