相模原グリーンロータリークラブ
↑ トップページへ ↑

相模原グリーンロータリークラブ
第616回例会週報

615回 | 617回 | 2005-06週報目次
◆クラブフォーラム
「国際奉仕について」

クラブフォーラム 国際奉仕委員会

まずはアンケートのご協力ありがとうございました。
若干リターンが少なかったのですが、やはり国際奉仕というものがなかなか
なじみがない、身近にきっかけが無い、ということの表れかと思います。

アンケートの内容をご紹介いたします。

・インターアクト、青少年交換学生など若い人たちを共に活動できるもの
・相模原市在住の外国人を招待してのティーパーティを開催し、日本文化
 を紹介しまた困っていることを聞く。
・アメリカハリケーン「カトリーヌ」への援助
・さがみはら交際交流ラウンジとの連携

次に今年度国際奉仕委員会の方針・企画(案)をご説明いたします。

●方針
ロータリー綱領第4条「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門業務に携わる人の世
界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること」を基本理念とし
て踏まえつつ、様々な活動を通して、その意義を会員全員で勉強し実践につなげ
ていきたい。

●企画(案)
1.交換留学生サラさん(カナダ)のフォロー
 なるべく会員全員が関われる様な行事を考えたいと思います。

2.米山、ロータリー財団委員会との連携による国際理解の推進。
 奨学生との交流は国際理解を深める大きなチャンスです!!

3.世界の難民問題への関心と理解を深める。
 国際紛争の一番の犠牲者が難民で、この問題の解決なくして世界平和はあり得
 ません。いっしょに勉強していきたいと思います。

上記の通り、交換留学生のサラさんが来日されます。
カウンセラーは原会員、そして当クラブでは5−7月に受け持ちます。
資金援助だけではない、カウンセラー制度・ホームステイを組み込んだ
ロータリー独自の奉仕事業ですので、ぜひ全員で意識を持って参加できる
企画を考えたいと思います。

またもう一つの今年度メインの事業として、市内の国際奉仕に関わる団体
をご招待して「ドネーションパーティ」を企画・実施したいと思います。

・対象:市内で活動している国際奉仕関係の団体で会員が関わっているか、推薦
 のある団体
・方法:一団体7分〜10分程度でプレゼンテーションを行い、終了後交流パー
 ティを実施する。退場の際、入場者に採点してもらい各団体の点数を算出する。

プレゼン実例の実例として会員3名に活動を紹介していただきました。

1.  原会員  カンボジア地雷除去
2.  恩田会員 ネパール教育支援の会
3.  福山会員 レバノン・パレスチナ難民キャンプでのアート教室

・動員対象:相模原グリーンロータリークラブ会員
      一般公開も考慮する(市民、ご家族・社員さん、諸団体等)
・配分方法:定額部分 + 投票による比例配分
・効果:従来会員自身の寄付で国際奉仕はまかなわれていたが、もう一つ実感が
無かったことは否めないのではないでしょうか。参加型でかつ自分の寄付金の使
い道にコミットできる企画を考えてみました。
また市内の団体がどんな活動をしているかを知ると共に、豊かな国との交流だけ
では知り得ない世界の一面を知ることができます。
多くの団体は国内で日常的に活動しておりますし、スタディツアー等、現地行き
のプログラムもあります。これがきっかけで実際の活動に参加する方がいらっし
ゃれば、とてもうれしく思います。