相模原グリーンロータリークラブ
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相模原グリーンロータリークラブ
第607回例会週報

606回 | 608回 | 2005-06週報目次
「楽しくやりがいのあるロータリーに!」
小川忠久 会長

 本日は私のクラブ運営・活動に関する基本的な考え方を説明し、具体的方策については近々行われるクラブ協議会において述べたいと思います。
 ロータリー活動も昨年で実に100年を数え、今回は新世紀に入ってスタートする初めてのロータリー年度ということになります。この時期に当クラブの会長を仰せつかりましたが、皆様とともにロータリー活動を楽しくやりがいのあるものにすべく、ささやかながら力を尽くすつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて国際ロータリーの本年度テーマは「超我の奉仕」です。ステンハマー会長はこの5文字ほど、ロータリーとロータリアンの精神を言い表している言葉はないと言っておられます。ロータリーは過去において様々な問題解決のため国際的に活動してきました。しかし今日いまだに、国際社会においては飢餓や教育の問題、局地的な宗教・民族紛争や難民問題、環境問題などが存在します。我々は社会に生きる人間として、まずこのような事象に関心を持つことが必要なのではないでしょうか。そして自分なりに事柄の問題点を整理し、少しでもお役に立つことがあればと考えるのもまた自然のことと思います。日頃、仕事その他で何かとお忙しい皆様ですが、手始めにちょっと周りを見回して何か問題はないか又何かお手伝いすることはないかを少々考えてみようではありませんか。
 ロータリーは大勢の人々、異なった人生観、職業、経歴をお持ちで、何等利害関係も持ち合わせず、同等の立場を約束された方々の集まりです。またロータリーそのものに対する考え方も会員により多少異なっているかもしれません。そのようななかでロータリーは会員それぞれが活動をエンジョイ出来るような懐の深いクラブであることが望ましいと思います。そしてこのような方々が例会の場で触れあい、知識を蓄え、それぞれ時間の許すかぎり活動に参加して、根っこのところで「相手を思いやる優しさ」「ロータリーの仲間」であるという意識を持ち続ければ、必ずやクラブライフは楽しいものとなるはずです。結果として、皆様も更にご自身を磨くことが出来るかもしれません。ロータリーは皆様にそのようなを提供しています。どう活用するか、どう関わるかは会員である皆様次第です。
最後に仲田ガバナーによる今年度の地区方針をご紹介しておきます。

(詳細は活動計画書を参照願います)

1.各クラブ1名のメンバー増強をする

2.青少年交換に力を入れる

厳しい地区財政の中、9名の派遣を計画

3.ロータリー財団、米山奨学生の事業は、ロータリーの誇りです

素晴らしい人材を育てるプログラム

会員一人当たり財団へは180ドル、米山には2万円を達成したい

4.配偶者は大切なロータリー家族の一員です

配偶者の参加するカジュアルな親睦の会を年3回計画して欲しい

 

幹事就任にあたって
石井 中和 幹事

 今日から幹事に就任しました。一年間よろしくお願いします。実際には、1月から次年度関係の打ち合わせが、始まり小川会長と2005年〜2006年度の活動計画をあれこれ検討を重ねて来ました。
小川会長のロータリー活動は、楽しくやりがいのある、ロータリーにすべきであると考えているのとことです。101年目に当たりロータリー活動をもう一度見直して、自分の身の回りで何か問題がないか、お手伝いするものはないかいろいろ考えて生きたいと思います。   

1) クラブ運営幹事の役割について

 クラブ幹事の心得として、クラブを出来る限り能率良く機能させる ことが、もっとも重要な任務と書いてありました。一つにはクラブに情報を伝達することがあります。例会の出席や理事会、委員会等々の通知などがあります。RIへ、会員の人数や分担金、出席の報告などいろいろ報告義務があります。半年前迄は、クラブ情報が疎く0に等しかったが、幹事になったとたんにあらゆる情報が入ってきてパニック状態です。今も頭の中は大変です。もう一つは、定款や細則に精通していなければなりません。  クラブ内と外で発生する問題に対処し、クラブ運営を円滑にしクラブとしての方向性を出さなければなりません。   また、クラブの記録の保管 新会員や出席の保管の業務があります。 幹事は、会員に対して気配り、心配り、目配りと思っていますが、なかなか至らぬ点が多々あると思いますが、皆さん方の協力をお願いします。

2)      2005年〜2006年度活動計画書について

 さて、ここに私が入会した時の活動計画書1994年〜1995年の田中会長、山本幹事のがあります。今回活動計画書作るのに当たり11年分の活動計画書を、読みました。いつもなら、貰ったらその場で見て後は、家で積読だけになりますが今回は墨から墨までまとめて読みました。表紙だけ見ますとそれぞれの年度の会長幹事の個性が出ていると感じます。私が入会した会員数は36名、会費が280,000円でした。現在は会員数48名、会費が300,000円です。委員会構成も新入会員フォロー委員会、人間尊重、地域発展、三宅島災害支援、宇宙少年団、 新世代などいろいろ委員会がありました。予算の1300万円が今では1800万円になっています。活動計画書の中でロータリーメモがあります。年度ごとのメモを読んで行くといろいろ為に、なることが書いてあります。皆さんも読み返したらどうでしょうか。委員組織表は、ガバナー訪問で分かり図らいとの指摘が、ありましたので今回は変えてみました。それとともに(会報*IT)は一緒にし(雑誌*広報)と(会員選考*職業分類)と委員会をまとめました。新世代の中に青少年交換を含めました。次に予算についてお話しします。32ページを開いて下さい、 本会計の総収入が1700万円で其の内繰越金が300万円になります。大分最近は、金余りの状態がつずいています。歴代の会長、幹事さんの努力の賜物と思いますが、奉仕会計へ繰入金が今回は、200万円になります。井上税理士さんのアドバイスで、予備費は10%以内が良いと指導されましたので奉仕会計へ大分持っていくことになりました。今後は本会計や奉仕会計のあり方を考える時期に来ていると思います。年間主要行事計画についてお話させて頂きます。先ほど小川会長が申しました自分の回りを見回してと有りましたが、今回家庭集会ごとに地域卓話をお願いしました。それは、地域で活躍されている方をお呼びして話を聞きたいと思います。例えば、福祉や青少年指導、交通安全、自冶会や民生委員、消防団、PTA等々会員自身でもいいし、知り合いの方でお話をしていただける方を及びしたいと考えています。外部卓話者の方もお願いしています。スポーツや経済、環境、趣味等々豊富な知識の方を及びして、会員の知識を広げていければと考えています。会員卓話や地区だよりなどロータリーの情報も話していきたと思います。活動計画書作りながら感じたことがいくつか、ありますそれは、会員名簿と活動計画書は別々にしたら思います、4月から個人情報保護の法律ができましたので、取り扱いに気をつけた方が良いと思います。会員名簿は今ではお金になる時代です。今後どう扱ったら良いのか検討する必要を感じました。また会務分担表が要らないと思います。それは、委員会の配置に就けるのにほとんどの人がやっていますので、探すのに苦労するからです。細かい部分で活動計画書を見直ししたらどうかと思いました。
 長々とお話しましたが、一年間クラブ運営幹事を頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

ジャパンプログラム・平和センター委員長
宮崎泰光 会員

 今年度は、ジャパンプログラム・平和センターの内容に立ち入り、平和センターの目的である世界平和のためには、どういう勉強をしているのか触れていきたいと考えております。
 私自身は何年か前、大学へもう一度行って平和の勉強をしたいと思っておりましたし、今でも熱意は持っております。

 世界平和のためには、どのように学問を持っていけばいいのかというような事も、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

 ジャパンプログラムについては、東南アジアなどから優秀な人材に来ていただけるような努力もしていきたいと考えております。

2780地区広報委員会委員として
今井睦 会員
 627日に地区広報委員会が開催され顔合わせと年度の活動方針の話し合いが行なわれましたが、私は澁谷会長と井上幹事の慰労会を優先して会議を欠席いたしました。次回の会議には必ず出席するつもりです。今年度は原さんが当クラブの広報委員長であり、その計画書の活動方針を読んで頂ければ基本的な理解はされると思います。今まで長年にわたりロータリーはその奉仕活動を積極的に広報しないことが美徳とされてきたきらいがあります。最近の中国や韓国の反日の原因のひとつに日本が今まで行なってきたODAや様々な援助が認知されていない事も大きな要因であるとも言われています。そしてロータリーも積極的な広報が今後の存続にも必要だと思いますが、基本は広報のための活動になってはならない、実のある奉仕活動こそが大切だと考えます。
財団補助金委員として
澁谷武男 会員
 今年度財団補助金委員をおうせつかりました。委員会にはまだ一度も出ておりませんが、1年間ご奉仕をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願い致します。