相模原グリーンロータリークラブ
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第532回例会週報

531回 | 533回 | 2003-04週報目次
◆〜教育問題〜というと何がひらめきますか
柏木 秀信 会員

1.生徒のやる気がない。
2.学力低下(計算が出来ない、文章が書けない)
3.学校崩壊
4.犯罪の低年齢化
5.教師のレベルが低い
6.勉強より、人間として優しくなればよい
7.ゆとり教育問題  ?etc

1.教育を考える要素
2.教育への視点
 A)学校教育&受験教育
 B)知的教育&性教育・資質的心の教育
 C)知識を与える教育&考える力をつける教育
 
 すべてに共通して『導入→定着→応用』の3種の教育目的がある。

何のために勉強するのか、正しい認識を持ってほしい
    《子供の問いかけになんと答えますか》
              ↓
  (ア)「物事に対処する」ための「考える力」をつける為
  (イ)「自分の可能性を大きくする為」「自分の自由を獲得する為」

<私の結論・提言>
 「考える力」のためには知識が必要である。
すなわち「基礎学力を身につける」ことである。その過程の中で、継続性・努力・達成感を学び、社会的責任を身につけていく。ところが今の親は、基礎学力を身につけさせることに熱心ではない。

    《それではどうしたらよいか?》

 人は、多くの人生経験(努力・失敗・成功)によって人間の幅が広がる。同じように、考える力は知識獲得の繰り返し(覚える→忘れる→覚える→忘れる)で知恵をつける。子供は、健康な身体作りをしながら多くの反復による基礎学力をつけ、そして次の段階で時間をかけて解く習慣をつける。

 先人の孔子も言っています。『学びて思わざればすなわち罔し、思いて学ばざればすなわち殆し』と。

 子供を教育するのに、親として自分の子供の長期・中期・短期計画をきちんと持って、教育へ向かわせてほしい。
→無計画すぎる!!