鹿島ガバナーの今年度、ボトムアップの方針に基づいて、各クラブが独自の目標を設定し、活発に増強を推進してもらいたいということで、地区目標値は設定しないという事でした。しかし、第二回、第三回の地区セミナーの召集が無いようにとの事でした。大変理解に苦しむ、ボトムアップだと思いました。

　この後、昨年増強優秀クラブ、厚木県央RC、横須賀南西RCの活動事例報告があり、県央の場合、増強は必要か必要でないかをディベート形式で勉強会を行ない、また、一般公開例会を継続的に開いて候補者をゲストに招いた結果6名の純増ができたとの報告でした。

　鹿島ガバナーの挨拶の中で、7月8日、RIから発表された、全世界のロータリアン数が報告されました。

　1997年6月にピークで、121万5千人以降減少し続け、2000年には、117万人まで減少、ところが、昨年の1年間で7万2千人の増加。現在は124万2千人だそうです。

　内訳は、特に詳しくは発表されなかったですが、アメリカ、カナダ、日本は減少しているそうです。増加しているのは、アジア、ヨーロッパ、特に韓国が多いそうで、このままだと日本はサッカーだけでなく、ロータリーも経済でも韓国に負けそうです。

会員増強目標　佐藤眞一
（1）早期に会員数55名
（2）家庭集会単位で推進していただきたい。
（3）各地区2名をお願いします。
（4）今迄のリストを参考に新しい候補者を加えて整理して下さい。
（5）増強推進は推薦者だけにまかせず、クラブ全員でお願いします。

今井　睦
どの様な人が良いのでしょう？
・思いやりに溢れ、それなりに奉仕への余力のある人、各業界のボスや地域の顔役が適確とは言えない。
・ロータリーの「四つのテスト」を守れる人。
・未充填分野の人を加え新しい風を入れる。
・年齢には拘らないが、世代交代も考慮して若い人の入会を考える。
・商売、政治、宗教を持ち込む人は避ける。

増強を実現させるには？
・先ずは、我がクラブが魅力溢れるクラブであること（充実した例会運営・活発な奉仕活動を実感できる事）。
・クラブ内に偉い人を作らない、老壮青の世代を超えた爽やかでほのぼのとした人間関係を保つ。
・入会候補者にはクラブ全体で取り組む、特に友人および関係者は積極的に和やかにアプローチを続ける。
・最低限の出席義務（ホーム例会30％以上、半年で8回の出席）と年会費30万（約半分は例会費）は説明。

退会防止へのその他ご意見
・ロータリーに関する勉強会を実行する
・退会される方にはそれなりの事情があり話し合いはするが引き止めるのは大変難しい。
・退会防止の事例を発表する
・魅力あるロータリーのためにクラブ・ガバナー及び地区役員による協力
・拡大路線をとった結果が今日の会員減少になっている。地区として新クラブの増設も必要と思われるが、既存のクラブの充実を図ることが将来の会員増強へと繋がる。
・ロータリーの基本理念を考える時期にきている。
・地区だけでもロータリークラブへの入会基準を設けるべきである
・レベルアップを図るには地区役員及びクラブ会長・理事役員は目的の沿った話や時間を守ることが最低限必要である。
・入会する理由や目的をはっきりとさせてやる事が退会防止につながるのではと思います。

クラブの内容を良くする事が大事ですが、この方法について何をしたら良いか、その方法を議題にしてください。

小橋雄樹
　　他のロータリークラブを退会して当クラブに入会したいという人があった場合、どの様に対処したらよろしいでしょうか？

回答　退会クラブとの関係を考慮して進める。

澁谷武男
　各地区からのリストアップで紹介された方々はすべて男性であったが、女性会員の加入（入会）については、どうであろうか。方向性としてどうか？

今井　睦
　去年のフォーラムでも女性会員について話し合いを行いましたがRIでも言っていますが今の時代、女性会員の入会について話し合う事自体おかしな話で本来女性入会は当然な事でありますが、入会に1人でも反対があれば入会できないという決まりもあるわけで、今後クラブ内で充分につめて行く必要があるのではないでしょうか？

山本正司
　本年度から職業分類上同職が5名までよいことに規定が改められましたが、リストアップする場合同職の既会員の同意を得ておく事が肝要です。

田中紘昭
　　クラブによっては会員が大変に減っているのに改めてビックリしました。会員増強もロータリーの魅力を高めることが最も重要なことであるかと思います。
　　本日各家庭集会より出された候補者を元に従来のノミネイトリストを改定し、8月の増強月間まで、候補者リストアップを完成させ、会長幹事、重点委員長の協力をいただき、今年度増強委員を中心に増強活動を推進させて行きたいと思いますので皆様宜しくお願い致します。

手紙要覧2001年
　　男女両会員の構成クラブ（Dual-GenderClubs）
すべてのロータリー・クラブは、男性および女性の両方を会員にもつよう奨励されている。ガバナーは、担当地区内のすべてのクラブが男性および女性の両方を会員にもつことを推進するよう奨励されている。単一性別会員からなるクラブが存在するところでは、その地元に新しく男女両会員から構成されるクラブを設立するよう推進すべきである。（ロータリー章典4.060.）

柏木会員を紹介する原会員
　紹介者は原会員です。

バッジを付ける佐藤会長