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<的祭(まとまち)の由来> |
相模原市田名に伝わる的祭は毎年一月六日、田名八幡宮の境内で行われます。 その起源は遠く八百年近い昔の鎌倉時代にはじまるといいます。 現在残っている古文書によると「頼朝公時代鎮守法塔を建て置く時より祭礼始め」とあり、土地の人たちの 古い伝えも「頼朝時代(1193-1198年)神さまのお告げによって、境内に 建てた時にはじまる。」といわれていて、もとは江成筑後という代官の家の 一族の行事であったといいます。 現在は田名全体の行事で部落持ち回りで氏子の長男で、満二歳から五歳までの こども四人が父親の介添えによって直径1.8メートルの大的を射て、その 命中率によってその年の農産物の豊凶を占っています。 昭和36年に相模原市は、この行事を重要無形文化財に指定しています。 選ばれた田名望地地区四人の長男さん → 神奈川新聞にも掲載されました 中央左から二人目が小松会員
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