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浮田会員:「アルザスとロワールを訪れる旅」
2002年9月27日
 8月10日より9日間を医師会の仲間と北フランスのアルザス地方とロワール地方を旅してきました。
 印象に残ったことは温暖な気候、緑豊かな森、牧場などのんびりした田園風景が限りなく広がっていることのほか、トイレが少ないことでした。トイレの数が少ないため休憩のたびに、トイレ探しにガイドが駆け回っていました。
 これは歴史的なもののようで、ベルサイユ宮殿の庭園にはトイレが無いため、庭園で用を足したと言われています。古代女性の着用していた落下傘のようなスカートは放尿時の姿を隠すためだそうです(?)。このため庭園には悪臭がたちこめ、この臭いを消すために香水が発達したようです。
 現在でもこの傾向が見られ、同行の女性は男性が終わった後、男性用を利用するようにしました。以上フランスのトイレ事情について述べてみました